造形が終わった直後のパーツの表面には、硬化しきっていないレジンが残っています。これを洗浄液で落とし、続けて熱と紫外線をかける二次硬化を行います。二次硬化はプリント中に始まった化学反応を最後まで進める工程で、強度・靭性・耐熱性が上がり、表面のベタつきがなくなります。スタンダード系のレジンでは必須ではありませんが、エンジニアリング系では必須です。
Form Wash を使う場合は、手順 2 と 3 がまとめて 10 分程度の自動洗浄になります。

Form 4 用の自動洗浄機です。造形品が乗ったビルドプラットフォームをそのまま入れると、庫内のインペラが洗浄液を撹拌して残ったレジンを落とします。設定した時間が過ぎると自動で液から引き上げ、自然乾燥に移ります。
| 対応プリンタ | Form 4、Form 4B、Form 3/+、Form 3B/+、Form 2 |
|---|---|
| 寸法 | 315 × 293 × 405 mm(ハッチ開放時の高さ 714 mm) |
| 重量 | 8.6 kg(溶剤なし) |
| バケット容量 | 14.4 L |
| 洗浄できる造形品 | 200 × 145 × 195 mm まで |
| 撹拌方式 | 磁気結合式インペラ |
125,800 円(税抜) 税込 138,380 円

Form 4 用の二次硬化機です。熱と波長 405nm の紫外線を組み合わせて硬化させます。45 種類以上の材料の設定が入っているので、材料を選ぶだけで温度と時間が決まります。
| 対応プリンタ | Form 4、Form 4B、Form 3/+、Form 3B/+、Form 2 |
|---|---|
| 寸法 | 337 × 404 × 372 mm |
| 重量 | 12.1 kg |
| ターンテーブル直径 | 235 mm |
| 造形品の最大高さ | 245 mm |
| 加熱・光源 | 対流式加熱で 100°C まで到達/多方向 LED 48 個・150 W・405 nm |
179,800 円(税抜) 税込 197,780 円

Form 4L 用の大型洗浄機です。Form 4L のビルドプラットフォームを 1 台そのまま洗えます。付属のアダプターを使えば、Form 4 のビルドプラットフォームを 2 台同時に洗うこともできます。
| 対応プリンタ | Form 4L、Form 4BL、Form 4、Form 4B、Form 3L、Form 3BL、Form 3/+、Form 3B/+、Form 2 |
|---|---|
| 寸法 | 780 × 460 × 670 mm(ハッチ開放時の高さ 1,130 mm) |
| 重量 | 56.7 kg(溶剤なし) |
| バケット容量 | 43.0 L |
| 洗浄できる造形品 | 353 × 200 × 296 mm まで |
| 撹拌方式 | 磁気結合式インペラ |
810,000 円(税抜) 税込 891,000 円

Form 4L 用の大型二次硬化機です。Form 4L の造形品をバッチのまま硬化できます。直径 404 mm のターンテーブルに、高さ 365 mm までの造形品が入ります。
| 対応プリンタ | Form 4L、Form 4BL、Form 4、Form 4B、Form 3/+、Form 3B/+、Form 2 |
|---|---|
| 寸法 | 507 × 543 × 545 mm |
| 重量 | 40.0 kg |
| ターンテーブル直径 | 404 mm |
| 造形品の最大高さ | 365 mm |
| 加熱・光源 | 対流式加熱で 100°C まで到達/多方向 LED 96 個・350 W・405 nm |
810,000 円(税抜) 税込 891,000 円
価格は 2026 年 9 月 1 日改定の税抜・税込です。4 台とも見積でのご注文となります。納品設置・講習とあわせてご相談ください。仕様は Formlabs 公式の製品仕様によります。
シリコン40A を除く取り扱いレジンでは、IPA の代わりに洗浄液 3DMedSupo をそのまま使えます。バケツでのつけ置きにも、Form Wash / Form Wash L にも使えます。使用済みの廃液は無料で回収するので、廃液処理の手配はいりません。いま IPA を使っている場合は、切り替えのときに残った IPA の引き取りも依頼できます。シリコン40A だけは専用洗浄液のソルベントを使い、こちらは廃液回収の対象外です。

取り扱い 20 種の条件を 1 つの表にまとめました。列見出しをクリックすると並べ替えできます(もう一度クリックで昇順・降順が切り替わります)。洗浄はいずれも一次 10 分+二次 10 分、Form Wash なら 10 分程度が基本です。
| 材料 | 系統 | 二次硬化 | 条件 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| グレーV5 | スタンダード | 推奨 | 60°C・15 分 | — |
| クリアV5 | スタンダード | 推奨 | 60°C・15 分 | — |
| ホワイトV5 | スタンダード | 推奨 | 60°C・15 分 | — |
| ブラックV5 | スタンダード | 推奨 | 60°C・15 分 | — |
| ファストモデル | スタンダード | 推奨 | 60°C・15 分 | TDS には室温 5 分の条件もあります |
| プレシジョンモデル | スタンダード | 推奨 | 35°C・5 分 | — |
| タフ1000 | エンジニアリング(タフ系) | 必須 | 70°C・12 分 | — |
| タフ1500 V2 | エンジニアリング(タフ系) | 必須 | 70°C・12 分 | Form Cure V2 で行います |
| タフ2000 V2 | エンジニアリング(タフ系) | 必須 | 70°C・12 分 | Form Cure V2 で行います |
| デュラブル | エンジニアリング(タフ系) | 必須 | 60°C・60 分 | メーカー終売・在庫限り |
| フレキシブル80A | エンジニアリング(ゴムライク) | 必須 | 水中 5 分+80°C・5 分 | 水に浸けて室温で 5 分、続けて Form Cure V2 L で 80°C・5 分。これで引裂強さと引張強さが出ます |
| エラスチック50A(V2) | エンジニアリング(ゴムライク) | 必須 | Form Cure の材料設定 | TDS に温度・時間の指定がありません。Form Cure V1・V2、Form Cure L V1・V2 にある本材料の設定で行います |
| ハイテンプ | エンジニアリング(リジッド・耐熱) | 必須 | 60°C・60 分 | 238°C の耐熱が要るときは 80°C・120 分の二次硬化に加え、オーブンで 160°C・180 分の熱硬化まで行います |
| リジッド4000 | エンジニアリング(リジッド・耐熱) | 必須 | 80°C・15 分 | 洗浄液を他材料と分ける(ガラス充填) |
| リジッド10K | エンジニアリング(リジッド・耐熱) | 必須 | 70°C・60 分 | 洗浄液を他材料と分ける(ガラス充填)。耐熱を上げるときは 90°C・125 分の熱硬化を足します |
| ESD | エンジニアリング(リジッド・耐熱) | 必須 | 70°C・60 分 | 表面抵抗率を含む TDS の値はこの条件で測定されています |
| シリコン40A | シリコーン | 必須 | 60°C・30 分(水中) | 専用洗浄液ソルベント。造形品を水につけた状態で硬化します |
| キャスタブルワックス | キャスト | 不要 | — | TDS に「二次硬化は不要です」と明記。乾いたらそのまま鋳造へ。二次硬化させても鋳造への影響はありませんが、寸法が 1% 未満縮んで歪みが出ることがあります |
| クリアキャスト | キャスト | 必須 | Form Cure の材料設定 | TDS に温度・時間の記載がないため、Form Cure の材料設定に従ってください |
| トゥルーキャスト | キャスト | 推奨 | 熱を当てずに 10 分 | Form Cure V2 なら熱を当てずに 3 分。鋳造中に出る欠陥を減らせるため強く推奨されています |
洗浄液の交換は、大型造形物(レジン量 250ml)を 1 日 6 回洗う運用で約 1 か月が目安です。同じ目安を各レジンのページにも載せています。
Form Wash(第 2 世代) 125,800 円(税抜・税込 138,380 円)〜
平日 9:00〜17:00 法人・教育機関の請求書払いに対応。見積書は即日発行します。
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