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ideaMaker と RaiseCloud

Raise3D のスライスソフト ideaMaker と、クラウドサービス RaiseCloud。どちらも無料で、購入前にダウンロードして操作を確かめられます。

ideaMaker は Raise3D 専用のスライスソフトで、公式サイトから無料で配布されています。RaiseCloud は Raise3D のユーザー向けに無料で提供されるクラウドシステムで、プリンターの状態確認と遠隔での造形操作を扱います。

無料ideaMaker・RaiseCloud とも
7 形式STL・OBJ・3MF ほかの読み込み
日本語表示言語に含む
ideaMaker のスライス画面

読み込みからスライスまでの流れ

3D モデルを読み込み、フィラメントとモデルに合わせたテンプレートを選び、スライスしてプリンターへ送る。ideaMaker はこの一連の準備を扱います。読み込んだデータは自動でチェックと修復が行われ、ワイヤーフレーム表示でエラー箇所を判別します。不要な部分はカット機能で切り落とします。

サポート材は自動生成に加えて、手動での追加と削除に対応します。充填形状は 8 種類。印刷条件は層ごと・モデルごとに変えられ、複数モデルはプラットフォーム上へ自動で配置されます。スライス後のプレビューは、層ごとの造形経路をエクストルーダー・構造・速度・積層ピッチで色分けして表示します。設定はフィラメント別・モデル別のテンプレートとして保存し、エクスポートとインポートで持ち運べます。ネットワークに接続していれば、ideaMaker からプリンターをリモート操作します。

出典: Raise3D 公式(raise3d.jp)。

CAD ライクな編集機能

モデリングソフトに戻らずに、ideaMaker 上で切る・彫る・合体させるところまで扱います。

カットで 2 つに分かれたモデル

カット

自由な位置と角度の平面でモデルを切り分けます。造形エリアに入らない大きなモデルは、分割して造形してから接着します。

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白いモデルにオレンジ色の修飾子を重ねた状態

修飾子

印刷されない透明なブロックを重ね、重なった部分だけ充填率などの設定を変えます。種類を切り替えると、サポートを付けない指定や、重なった部分のくり抜きにも使います。

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植物柄のテクスチャを貼ったモデル

テクスチャ

画像を使って表面に凹凸の模様を付けます。素材は手持ちの jpg・png のほか、公式の ideaMaker Library から無料で読み込みます。

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減算で球の形にくり抜かれたモデル

ブーリアン

2 つのモデルを結合・減算・交差で 1 つにまとめます。減算は選ぶ順番で結果が変わり、一度に組み合わせられるのは 2 モデルまでです。

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光を通したリトフェインの板

リトフェイン

jpg・png の画像を読み込み、濃淡を厚みの差に変換した板状のモデルを作ります。白い PLA で造形して背面から光を当てると、濃淡が絵として出ます。

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ラベルで文字を刻んだドアプレート

ラベル

モデルの表面に文字を凹凸として刻みます。浮き出し(Emboss)と彫り込み(Engrave)を選び、球などの曲面にも文字が沿います(ideaMaker 5.3.0 以降)。

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画面と手順は E3 やさしいマニュアルの ideaMaker 応用編に掲載しています。

RaiseCloud の遠隔操作と統計

RaiseCloud は、Raise3D を使うユーザー向けに無料で提供されるクラウドシステムサービスです。離れた場所からプリンターの状態を見て、造形の停止や温度の調節を行います。造形依頼をチケットとして管理する機能と、造形時間や成功率を集計する機能も含みます。

出典: Raise3D 公式(raise3d.jp)。
造形確認(リモートオペレート)3D プリンター状態の確認、データバックアップ、遠隔での造形操作、造形ストップ、造形予約の管理、温度調節
タスクチケット造形依頼、データ添付、要求仕様の作成、プロセス管理、ディスカッション、ログ管理
統計造形時間、フィラメント使用量、タスク統計、造形成功率
利用料無料

対応 OS と入力ファイル形式

出典: Raise3D 公式(raise3d.jp・raise3d.com)。
WindowsWindows 7 以降(64bit のみ)
MacMac OS X v10.15 以降
LinuxUbuntu 18.04 以降(64bit のみ)
入力ファイル形式STL/OBJ/3MF/OLTP/STEP/IGES/IGS
出力ファイル形式GCODE/DLPCODE
表示言語日本語・英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロシア語・ポーランド語・韓国語・中国語ほか
対応機種HS シリーズ/Hyper FFF/DF2/E3 に対応する版を公開

Mac 用インストーラーは、ダウンロードした ZIP に Apple Silicon 用と Intel Mac 用の 2 つの dmg ファイルが入っています。

ダウンロード

ideaMaker の最新版は Raise3D の公式サイトで配布されています。機種に対応するバージョンが並んでいるので、お使いの機種の版を選んでください。RaiseCloud はブラウザから使うサービスで、公式サイトでユーザー登録します。

RaiseCloud のユーザー登録(Raise3D 公式サイト)→

E3 の操作手順を載せた やさしいマニュアル

E3 やさしいマニュアルに ideaMaker 編があります。インストール、テンプレートの選択、スライス、E3 への送信までの手順を、画面と写真つきで載せています。購入前でも閲覧できます。

よくある質問

Q. ideaMaker は有料ですかA. 無料です。Raise3D の公式サイトからダウンロードします。
Q. 日本語で使えますかA. 表示言語に日本語を含みます。英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロシア語・ポーランド語・韓国語・中国語などにも対応します。
Q. 購入前に試せますかA. ダウンロードは無料なので、購入前に手持ちの PC へ入れて操作を確かめられます。RaiseCloud も無料です。

導入のご相談

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