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Raise3D Pro3 HS・Pro3 Plus HS

エンジニアリング材に対応する汎用モデル。実用部品・治具の日常造形に。

法人請求書払い銀行振込発注書可
Pro3 HS 本体造形サイズ 300 × 300 × 300 mm 998,000 円(税抜)税込 1,097,800 円
Pro3 Plus HS 本体造形サイズ 300 × 300 × 605 mm。違いは高さだけ 1,430,000 円(税抜)税込 1,573,000 円

納期は在庫の状況で変わります。延長保証・訪問保守を含めた金額と納期は、見積時にお伝えします。

主要スペック

2 機種で共通
造形方式FFF(熱溶解積層)
造形サイズ(幅 × 奥行)300 × 300 mm(デュアルヘッド使用時は幅 255 mm)
プリントヘッド可動式デュアルヘッド・材料自動切替
最大ノズル温度320 ℃(最大プラットフォーム温度 120 ℃)
標準造形速度300 mm/s
動作騒音55 dB 以下
操作・電源7 インチタッチスクリーン/電源 100-240V
2 機種で異なる
項目Pro3 HSPro3 Plus HS
造形高さ300 mm605 mm
本体サイズ(幅×奥行×高さ)620 × 626 × 760 mm620 × 626 × 1105 mm
本体重量54 kg64 kg
本体価格(税抜)998,000 円1,430,000 円

共通の項目は 1 行にまとめ、2 機種で値が異なる項目だけ 2 列に分けています。出典: Raise3D 公式(詳細は全スペック表へ

標準造形速度 300 mm/s、造形時間は従来 Pro3 比 30〜70% 短縮

HyperFFF は、高速で造形するための機構と制御をまとめた Raise3D の呼び名です。Pro3 HS はこれに標準対応し、標準の造形速度は 300 mm/s。同じデータを従来の Pro3 で造形した場合と比べて、造形時間は 30〜70% 短くなります。

ヘッドを速く動かすほど筐体には振動が出て、造形物の側面に波模様として残ります。Pro3 HS はヘッドの加速度に合わせて振動を打ち消すアクティブ振動補正を持ち、加速度のレベルを造形物に応じて選びます。積層ピッチの設定範囲は 0.05〜0.6 mm、ノズル径は 0.2〜0.8 mm の 4 種です。

300 mm/s標準造形速度
30〜70%従来 Pro3 比の造形時間短縮
0.05〜0.6 mm積層ピッチ設定範囲

出典: Raise3D 公式

Pro3 HS のプリントヘッドに並ぶ 2 基のホットエンド

HyperFFF 用のプリントヘッド。2 基のホットエンドを並べて搭載する。

ベルトと直動軸を組み合わせた Pro3 HS の駆動部

X・Y 軸の駆動部。回転量を読み取るエンコーダを備える。

クローズドループモーター駆動、動作音は 27% 以上低減

Pro3 HS の X・Y 軸はクローズドループモーターで駆動します。モーターの回転量をエンコーダで読み取り、指令値との差を戻しながら回す構造で、高速で動かしたときのステップ落ち(脱調)を検出して補正します。ステップ落ちは造形の途中で層が横にずれる原因のひとつです。

駆動と制御が変わったことで動作音も従来の Pro3 から 27% 以上下がり、動作騒音は 55 dB 以下。オフィスや設計室の隣で夜間に回す使い方でも条件が合わせやすくなります。位置決め精度は X・Y 軸 0.78125 μm、Z 軸 0.078125 μm です。

27% 以上従来 Pro3 比の動作音低減
55 dB 以下動作騒音
0.78125 μmX・Y 軸の位置決め精度

出典: Raise3D 公式

最大ノズル温度 320 ℃、CF/GF 配合材に対応

ノズルの上限は 320 ℃、ビルドプレートの上限は 120 ℃です。PC・PPA CF/GF・PA12 CF・PPS CF といった高温材と繊維強化材を扱える温度域で、治具・冶工具・機構部品のように強度と寸法安定性が要る部品に使います。

ホットエンドはカートリッジ式で、工具なしで着脱します。ノズル径は 0.2/0.4/0.6/0.8 mm の 4 種。デュアルヘッドなので、本体材料とサポート材を別々に装填します。水平調整は自動キャリブレーション(オートレベリング)で、停電復帰機能も備えます。

Pro3 HS シリーズでの造形例:

カーボン配合材とナイロンで造形した機構部品
CF 配合材・ナイロンの部品
TPU で造形した蛇腹状の部品を手で押しているところ
TPU 95A の柔軟部品
白い樹脂で造形したブラケット
表面のなめらかな造形

Pro3 HS の改良点

HyperFFF への対応にあわせて、材料の送りとビルドプレート、材料の管理まわりの構造が変わりました。

2 基のノズルで黒い箱状の造形物の上面を赤い材料で造形しているところ

フィラメント自動切替

2 基のエクストルーダーに材料を装填しておくと、片方が切れた時点でもう片方が造形を引き継ぎます。長時間の造形で材料切れによる中断を減らす構造です。

Pro3 HS の造形チャンバー内に取り付けられたビルドプレートの側面

磁気吸着の新ビルドプレート

磁気吸着式で、置くだけで固定します。従来より 1mm 薄くなり、加熱にかかる時間は 2 分短縮。プレート自体はフレキシブルで、たわませて造形物を外します。

本体に設けられた RFID リーダーの読み取りマーク

RFID フィラメントセンサー

装填した純正フィラメントの種類を本体が読み取り、材料に合った設定を呼び出します。材料と設定が食い違ったまま造形を始める操作ミスを減らす構造です。

透明なドーム状のふたが付いた 2.5kg 用フィラメントボックス

2.5kg 大型フィラメントボックス

2.5kg スプールを収める外付けのボックスです。最大 2 個・計 5kg を接続でき、連続造形は最長 120 時間。1kg スプールの入れ替え回数が減ります。

出典: Raise3D 公式

造形高さ 300 mm か 605 mm か

2 機種の違いは造形できる高さです。Z 方向が 300 mm の Pro3 HS に対し、Pro3 Plus HS は 605 mm。幅と奥行きはどちらも 300 × 300 mm で、デュアルヘッドで 2 材料を使うときは幅が 255 mm になります。プリントヘッド、ノズル、ビルドプレート、スライサーは共通です。

設置面積は 620 × 626 mm で同じです。変わるのは高さと重量で、Pro3 Plus HS は 1105 mm・64 kg。縦に長い治具や筐体を分割せずに造形する予定があるかどうかが、選ぶときの分かれ目になります。

Pro3 HS 300 × 300 × 300 mm 300 Pro3 Plus HS 300 × 300 × 605 mm 605

2 機種のビルドボリュームを同じ縮尺で並べた図。寸法線は Z 方向の高さ(mm)。

項目Pro3 HSPro3 Plus HS
造形サイズ(シングルヘッド)300 × 300 × 300 mm300 × 300 × 605 mm
造形サイズ(デュアルヘッド)255 × 300 × 300 mm255 × 300 × 605 mm
本体サイズ(幅×奥行×高さ)620 × 626 × 760 mm620 × 626 × 1105 mm
本体重量54 kg64 kg
本体価格(税抜)998,000 円1,430,000 円

延長保証は 9 か月から最長 5 年

Raise3D Pro3 HS 本体の正面

ノズル・ビルドプレートは消耗部品です。交換部品は国内在庫から出荷します。

延長保証・保守の価格

出典: 価格表(2026-06-19 日本 3D)。
Pro3 HS 延長保証 9 か月116,000 円(税抜・税込 127,600 円)
Pro3 HS 延長保証 2〜5 年目(1 年単位)154,000 円(税抜・税込 169,400 円)
Pro3 Plus HS 延長保証 9 か月160,000 円(税抜・税込 176,000 円)
Pro3 Plus HS 延長保証 2〜5 年目(1 年単位)214,000 円(税抜・税込 235,400 円)
訪問保守(1 回)90,000 円(税抜・税込 99,000 円)
トレーニング(1 回)90,000 円(税抜・税込 99,000 円)

納品設置・操作講習(希望制・有償)

納品設置と操作講習はご希望の方に行っています。講習の価格は上の表のトレーニングの行のとおりです。造形条件の相談も同じ枠で受けています。

販売店 i-MAKER と国内総代理店・日本 3D プリンターの二段構え

購入・見積・使い方の相談と消耗品の手配は販売店の i-MAKER、技術サポートと修理は国内総代理店の日本 3D プリンター株式会社が受け持ちます。i-MAKER の窓口は電話とメールの 2 つ(平日 9:00〜17:00)。修理は原則センドバック方式で、発送の手配は i-MAKER が取り次ぎます。

2 営業時間以内メール問い合わせへの返信の目安(国内総代理店)
原則 2 週間センドバック修理の納期
購入店窓口i-MAKER の電話・メール相談

出典: Raise3D 日本公式サイト

純正プレミアム PLA・ABS は 1kg 5,800 円(税抜)

Premium PLA のフィラメントリール

スタンダード

PLA・ABS・PETG・ASA。試作と治具、教育用途の基本材料。プレミアム PLA・ABS は 1kg 5,800 円(税抜・税込 6,380 円)〜

PPA CF25 のフィラメントリール

エンジニアリング

PC・PPA CF/GF・PA12 CF・PPS CF。320 ℃までのノズル温度で扱う、強度と耐熱が要る実用部品向け。

TPU 95A のスプール

柔軟・特殊

TPU 95A・PVA+(水溶性サポート)・ESD PETG。柔軟部品、2 材料の造形、静電気対策の用途。

ノズル 0.2〜0.8mm、ビルドプレート、ノズルヒーターなどの消耗品はパーツページに載せています。

全スペック

2 機種で共通の項目
出力方式FFF(熱溶解フィラメント製法)
積層ピッチ0.05〜0.6 mm
プリントヘッド可動式デュアルヘッド
ホットエンドカートリッジ式・ツールレス着脱
ノズル径0.2/0.4/0.6/0.8 mm
最大ノズル温度320 ℃
フィラメント直径1.75 mm
標準造形速度300 mm/s
駆動クローズドループモーター(X・Y 軸)
位置決め精度X 軸 0.78125 μm・Y 軸 0.78125 μm・Z 軸 0.078125 μm
プレート種類磁気吸着式フレキシブルビルドプレート(オプション: PEI ビルドプレート)
最大プラットフォーム温度120 ℃
水平調整自動キャリブレーション
材料自動切替・RFID センサー・材料切れ検知搭載
フィラメントボックス2.5kg スプール対応・外付け最大 2 個(計 5kg)
停電復帰機能あり
電源入力100-240V・50/60Hz(出力 600W・24V)
動作騒音55 dB 以下
ユーザーインターフェース7 インチタッチスクリーン
接続方法Wi-Fi・LAN・USB・Ethernet
モーションコントローラAtem ARM Cortex-M4 120MHz FPU
制御プロセッサNXP ARM Cortex-A9 Quad 1 GHz
スライスソフトideaMaker
クラウドソフトRaiseCloud
入力ファイル形式STL/OBJ/3MF/OLTP/STEP/IGES
出力ファイル形式Gcode
推奨 OSWindows 10 以降(64bit)・macOS 10.15 以降・Ubuntu 18.04 以降(64bit)
取得認証CB・CE・FCC・RoHS・RCM
2 機種で異なる項目
項目Pro3 HSPro3 Plus HS
造形サイズ(シングルヘッド)300 × 300 × 300 mm300 × 300 × 605 mm
造形サイズ(デュアルヘッド)255 × 300 × 300 mm255 × 300 × 605 mm
本体サイズ(幅×奥行×高さ)620 × 626 × 760 mm620 × 626 × 1105 mm
本体重量54 kg64 kg
本体価格(税抜)998,000 円1,430,000 円
延長保証 9 か月(税抜)116,000 円160,000 円
延長保証 2〜5 年目・各年(税抜)154,000 円214,000 円

出典: Raise3D 公式(raise3d.jp)。延長保証の価格の出典は価格表(2026-06-19 日本 3D)。

よくある質問

Q. Pro3 HS と Pro3 Plus HS の違いは?A. 造形高さと価格です。Pro3 HS は 300 × 300 × 300 mm・998,000 円(税抜)、Pro3 Plus HS は 300 × 300 × 605 mm・1,430,000 円(税抜)。幅と奥行き、プリントヘッド、ソフトウェアは共通です。
Q. 従来の Pro3 から何が変わりましたか?A. HyperFFF に標準対応し、標準造形速度が 300 mm/s になりました。同じデータで造形時間は従来 Pro3 比 30〜70% 短くなります。駆動はクローズドループモーターに変わり、動作音は 27% 以上低減。ビルドプレートは磁気吸着式で 1mm 薄くなり、加熱時間が 2 分短くなりました。フィラメントの自動切替と RFID フィラメントセンサー、2.5kg 対応の大型フィラメントボックスも加わっています。
Q. E3 との違いは?A. ヘッドの構造と造形速度です。E3 は独立デュアルヘッド(IDEX)で、複製モードとミラーモードに対応します。Pro3 HS は可動式デュアルヘッドで、標準造形速度 300 mm/s、造形サイズ 300 × 300 × 300 mm、最大ノズル温度 320 ℃。E3 の仕様と価格はE3 のページに載せています。
Q. 設置に電気工事は必要ですか?A. 電源入力は 100-240V・50/60Hz(出力 600W)で、一般のコンセントから取れます。設置面積は 620 × 626 mm、本体重量は Pro3 HS が 54 kg、Pro3 Plus HS が 64 kg。搬入経路と床の耐荷重をご確認ください。
Q. どんなフィラメントが使えますか?A. 純正フィラメントは PLA・ABS・PETG・ASA のスタンダード系、PC・PPA CF/GF・PA12 CF・PPS CF のエンジニアリング系、TPU 95A・PVA+ の柔軟材とサポート材まであります。オープンフィラメントプログラム(OFP)に登録された他社製材料も選べます。ノズルの上限は 320 ℃です。
Q. ノズルの交換費用は?A. HS 用のカートリッジ式ノズルヒーターが 32,000 円(税抜・税込 35,200 円)です。国内在庫から出荷します。
Q. 保証はどうなりますか?A. 有償の延長保証を最長 5 年まで付けられます。Pro3 HS は 9 か月 116,000 円・2〜5 年目が各年 154,000 円、Pro3 Plus HS は 9 か月 160,000 円・2〜5 年目が各年 214,000 円(いずれも税抜)。
Q. 故障したときの窓口はどこですか?A. 最初の連絡先は購入店の i-MAKER です(電話・メール、平日 9:00〜17:00)。技術サポートと修理は国内総代理店の日本 3D プリンター株式会社が受け持ち、メール問い合わせへの返信の目安は 2 営業時間以内、修理は原則センドバック方式で納期は原則 2 週間です。

Raise3D Pro3 HS 998,000 円(税抜・税込 1,097,800 円)/Pro3 Plus HS 1,430,000 円(税抜・税込 1,573,000 円)

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