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S2.開封・固定具の取り外し

箱から出して、輸送用の固定具(こていぐ)を外し、電源を入れるまでの作業です。固定具を付けたまま動かすと故障の原因になります。あわてず順番に進めましょう。

作業前の注意 ・本体は一人で持ち運ばない(重く、落下・けがの恐れ)。2人で持ちます。
箱・緩衝材・固定具は捨てずに保管します。修理でメーカーに送り返す(センドバック)ときに必要です。
・スクレーパー(ヘラ)など、付属品の中には鋭利な工具があります。取り扱いに注意してください。

① 輸送固定具を手で取り外す

本体内部に、輸送中の揺れを防ぐための固定具が付いています。X軸(ヘッドが左右に動く部分)とZ軸(上下に動く部分)の固定具を、工具を使わず手で外します

固定具の取り外し①②③の手順イラスト
▲ ①固定具を外す → ②電源コードを差す → ③電源スイッチをオンにする
用語:固定具とは輸送中に内部の部品が動いて壊れないよう、一時的に固定しておく部材のこと。設置時に外し、返送用に必ず保管します。
外し忘れチェック左右のX軸・Z軸とも、固定具が残っていないか目で確認します。外した固定具・箱・緩衝材はまとめて保管箱へ入れます

② 電源コードを接続する

  1. 設置場所を決める水平で固い場所に置きます。周囲のすき間(下表)を空けてください。
  2. 電源コードを背面の電源ソケットに差す同梱の電源コードを、本体背面の差込口にしっかり接続します。
    電源まわりの注意アース付き(3つ穴)のコンセントを使います。
    ・タコ足配線(延長コードや電源タップの多重使用)はしないでください(火災の恐れ)。
    ・許容電圧は 100〜240V / 50・60Hz です。

設置スペース(壁からの最小距離)

左右前面背面上部
50 cm80 cm20 cm60 cm

操作とお手入れのため、上記の距離を空けます。周囲に燃えやすい物を置かないでください。

③ 電源を入れる(起動は約60秒)

背面の電源スイッチをオンにすると起動します。起動には約60秒かかります。すぐに画面が出なくても故障ではありません。タッチスクリーンに「Welcome」と表示されたら起動完了です。

起動できたサイン前面パネルに「RAISE3D E3」と表示され、約60秒後にタッチ画面へ「Welcome」が出ればOK。次の S3 へ進みます。
寒い時期・低温輸送のあとは 冬場や寒い地域への輸送後は、本体が冷えて結露(つゆ=水滴)することがあります。電源を入れる前に、室温で4〜6時間そのまま置いて、本体が室温になじんでから起動してください。
付属品の確認付属品ボックスの中身(六角レンチ・ピンセット・0.3mm 隙間ゲージ・USBメモリ・フィラメント・耐熱手袋 ほか)がそろっているか、下の写真と見比べて確認します。0.3mm 隙間ゲージは S4 オフセット調整で必ず使うので、紛失しないよう注意してください。
付属品の一覧(電源ケーブル・六角レンチ・ピンセット・隙間ゲージ・USB等)
▲ 付属品の一覧。数量も合わせて確認します