SOL PRO 3Dスキャナーの3つのスキャンモード
SOL PRO 3Dスキャナーには高精細、通常、ターボといった3つのスキャンモードがあります。それぞれで違いがあり、用途によって使い分けることでワークフローの効率化が可能です。ここでは3つのスキャンモードについてその違いをご紹介します。
3つのスキャンモード比較一覧表
SOL PRO 3Dスキャナーの3つのスキャンモードの比較一覧表です。
スキャン精度 | 回転数 | スキャン時間 | |
---|---|---|---|
高精度 | 0.05mm | 10回転 | 20分 |
通常 | 0.1mm | 10回転 | 10分 |
ターボ | 0.1mm | 10回転 | 5分 |
高精度モード

SOL PRO 高精度モードはスキャン精度が0.05mmのスキャンモードです。より細かく精密にスキャンしたいときに使用します。高精度モードでは、キャリブレーションの後に高精度プロファイルを実施し、スキャンを行います。
通常モード
通常モードはスキャン精度が0.1mmのスキャンモードになります。通常モードはデフォルト設定のスキャンになります。
ターボモード

ターボモードはスキャン精度が0.1mmですが、ターンテーブルの回転スピードを速くしたモードで、より高速でスキャンするモードです。
3つのスキャンモードのスキャン比較
下記は3つのスキャンモードのスキャン比較です。寸法の誤差、テクスチャともに比較した数値になります。