MeshLabでゴミ削除後の3Dデータの穴を埋める方法

ゴミをとった後の3Dデータの編集とは?

不安定な対象物などを3Dスキャンする場合、支えなどの治具を設けてスキャンする場合があります。そのようにしてスキャンされた3Dデータは対象物以外の部分も一緒にスキャンされてしまいます。

MeshLabのゴミとりの機能を使うと簡単に余分な部分を削除することができますが、対象物と削除したい部分が一体化していた場合、対象物の3Dデータにも穴ができるという影響を及ぼします。

今回はそんなゴミを削除後の3Dデータの穴埋め方法をご紹介します。

MeshLabの穴埋め機能

下記の3Dデータのように、台座の部分を削除したい場合には、MeshLabのゴミとり機能「Select Vertices」機能を使用します。

Select Vertices」をクリックすると、削除したい部分をマウスで選択できるようになります。選択した箇所が赤くなり削除できるようになります。

Delete Selected Vertices」を押すと選択した赤い部分が削除されます。

しかし削除された部分はそのまま穴が開いている状態です。そこで穴埋めを行います。穴埋めはMeshLabのメニューの「Filters」→「Remeshing, Simplification and Reconstruction」→「Close Holes」を選択します。

そうすると「Close Holdes」メニューが開き穴をふさぐことができます。穴が大きい場合には穴の大きさに応じて「Max size to be closed」の数値を変更してふさぎます。

ただし穴の形状によっては完全にふさぐことが難しい場合があります。

Prevent creation of selfintersectiong faces」のチェックを外すと無理やり穴が埋まります。そのかわり面の重なりを許容するので造形できないデータになります。