3Dプリンター用材料
BASF Forward AM フィラメント
3Dプリンター用フィラメント
PC(ポリカーボネート)フィラメント
高強度な造形材料
3Dプリンター用フィラメント > Raise3D対応 PC(ポリカーボネート)フィラメント
Bedrock 3D PC/ABS FR 難燃フィラメント 1.75mm 750g(黒)
Ultrafuse PC/ABS FR は、ポリカーボネートと ABS の配合にハロゲンフリーの難燃剤を加えた難燃フィラメントです。色は黒です。
| 製品名 | BEDROCK 3D PC/ABS FR |
| メーカー | BEDROCK 3D(旧 Forward AM / BASF) |
| 材料 | PC/ABS(ポリカーボネートと ABS の配合)+ ハロゲンフリー難燃剤 |
| フィラメント径 | 1.75mm(平均公差 ±0.050mm) |
| 正味重量 | 750g(1 巻) |
| 色 | 黒 |
| 推奨ノズル温度 | 260~280°C |
| 推奨ヒートベッド温度 | 90~110°C |
| 推奨プリント速度 | 30~300mm/s |
| チャンバー温度 | 密閉チャンバー(受動加熱) |
| 推奨ノズル径 | 0.4mm 以上 |
| ベッド材 | ガラスまたは PEI + PC 用接着剤 |
| 乾燥 | 60°C の熱風乾燥機または真空オーブンで 4~16 時間 |
| 対応機種 | 1.75mm フィラメントの FDM / FFF 3D プリンター |
| 保管 | 湿気を避け、乾燥剤入りの袋で密閉 |
| 出荷 | 在庫品は 1~3 営業日 |
ハロゲンフリーの難燃剤を配合した PC/ABS
PC/ABS FR は、ポリカーボネート(PC)と ABS を配合した材料に、ハロゲンフリーの難燃剤を加えたフィラメントです。電気・電子まわりの筐体など、安全の基準が求められる部品づくりに向きます。
BEDROCK 3D は、Ultrafuse 製品ライン(旧 Forward AM / BASF)の新しいブランド名です。製造元・工場・フィラメントは同じで、Ultrafuse と BEDROCK 3D は同じ製品を指します。
PC/ABS FR が選ばれる理由
難燃等級 UL 94 V-0
TDS の防火特性欄には、難燃等級 UL 94 V-0(1.5mm / 3.0mm)と記載されています。難燃剤はハロゲンフリーです。
鉄道車両の防火 EN 45545-2
TDS の防火特性欄には、鉄道車両の防火 EN 45545-2:2016 R26 HL1-3(1.5mm / 3.0mm)と記載されています。
標準 ABS より高温に耐える
公式は耐熱性について「標準 ABS より高温に耐える」と説明しています。
造形条件
推奨造形条件
チャンバー温度: 密閉チャンバー(受動加熱)が推奨されています。
対応機種
1.75mm フィラメントの FDM / FFF 3D プリンター
Raise3D・Ultimaker・Prusa には公式のプリントプロファイルがあります。2.85mm(3.00mm)のフィラメントを使うプリンターにはお使いいただけません。
使い方の注意
造形プレートはガラスまたは PEI に PC 用接着剤
TDS のベッド材はガラスまたは PEI に PC 用接着剤を併用する形で、試験はガラスに Magigoo PC を塗って行われています。
ノズル径は 0.4mm 以上
TDS の推奨ノズル径は 0.4mm 以上です。試験は 0.4mm のノズルで行われています。
高速で造形するとき
TDS には「高速で造形する場合はノズル温度をさらに上げる必要があることがあります」と注記されています。
サポート材は、同じ材料で造形して折り取るブレイクアウェイに対応します。難燃・鉄道の区分は TDS に記載された代表値で、部品としての適合はお客様の設計と用途に合わせてご確認ください。
主な物性(TDS の代表値)
BEDROCK 3D PC/ABS FR 技術データシート v1.0(2026-08)
用途例
小型基板の筐体
難燃性が求められる小型基板の筐体に。
コンセント・プラグ
コンセントやプラグなどの電気部品に。
手持ち機器・電動工具の筐体
自動車・輸送機器の部品にも向きます。
写真は造形例です。画像内の「Electronics housing」は電子機器の筐体という意味です。
開封から保管までの流れ
開封
箱を開け、袋からスプールと乾燥剤を取り出します。
設定
ノズルを 260~280°C、ベッドを 90~110°C に設定します。
造形
造形スピードは 30~300mm/s が推奨です。プレートには PC 用接着剤を使います。
保管
使い終わったら乾燥剤入りの袋で密閉します。再使用の前は 60°C で 4~16 時間の乾燥を行ってください。
湿気を吸ったフィラメントは、造形中に糸を引いたり表面が荒れたりすることがあります。TDS の保管条件は 15~25°C の清潔で乾いた場所です。
乾燥と保管には PolyDryer
PolyDryer は、フィラメントを乾燥させながら、そのまま保管もできる乾燥機です。スプールを入れたまま造形に送り出せます。この材料の推奨乾燥温度 60°C に対応します。
湿気を吸ったら乾燥
糸引きや表面の荒れが出てきたスプールを乾かしてから造形します。
乾かしながら造形
スプールを入れたままフィラメントを送り出せるので、乾燥と造形を同時に進められます。
使わないときの置き場所に
開封したスプールの保管ケースとしても使えます。
資料・ご相談
公式の製品ページと技術データシート(TDS)は BEDROCK 3D のサイト(英語)へ移動します。
よくあるご質問
どのくらいの難燃性がありますか?
鉄道の規格に対応していますか?
どんな用途に向きますか?
チャンバー(囲い)は必要ですか?
造形前の乾燥と開封後の保管はどうしますか?
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