Form3+取材。クリアレジンで全世界に評価される異色のネイルアーティスト

Form3+とクリアレジンで3Dプリントアートネイル

3Dプリンターの最大の魅力の一つが、これまでにない形を作り出すことで、新たな価値を生み出せる点だ。

デジタルデータから直接造形を行うことで、従来の金型量産や切削加工では表現できない形を作ることができる。特にファッションの領域で3Dプリンターが重宝されている理由の一つがこの“表現力”だ。新たな感性やデザインを具現化することで、これまでにない価値を創造する。

今回はアートやファッションの領域で活躍するネイルアーティストTomoya Nakagawa氏にForm3+やForm2とクリアレジンで作られた3Dプリントネイルについてお話を伺いました。

Tomoya Nakagawa氏にお話しを伺いました。

クリアレジンとは?

クリアレジンはFormlabsの光造形3DプリンターForm3+Form3LForm3B∔Form2などで使用できる透明材料である。

3Dプリンターの材料の中で透明性を実現できる種類は光造形方式かインクジェット方式が代表的ですが、Formlabsのクリアレジンは高い透明性とコストパフォーマンスに優れた材料だ。

特に、Form3、Form3+では透明度がForm2に比べて高くなっている。

またクリアレジンの特長の一つが、造形後に研磨やコーティングといった後加工を施すことで、透明性をより高めることができる。今回ご紹介する中川氏のネイル作品も後仕上げを施すことで高い透明度を表現している。

異色の経歴を持つアーティストTomoya Nakagawa氏

Tomoya Nakagawa氏は異色のネイルアーティストとして、ワールドワイドにその作品が評価されている。

歌手のビョークをはじめ数多くのアーティストなどからの依頼を受け、作品を手掛けている。その独特のデザインから日本テレビの番組「マツコ会議」でも紹介されるほどだ。現在は日本と米国の2か国を拠点にネイル作品にとどまらない革新的な作品を生み出している。

そんなTomoya Nakagawa氏については「マツコ 異色のネイリストの生き様に感心「苦しい部分もないと自由は手に入らない」(出典:|マツコ会議|日本テレビ (ntv.co.jp) で詳しくご紹介されているが、アパレルショップ、浮き輪ブランドでの起業、漁師という異色の経歴を持っている。

Tomoya Nakagawa氏がネイルづくりを始めたのは、アメリカ滞在中、コロナ禍が直撃したことでパートナーにネイルづくりを教えてもらったのがきっかけとのことだ。

漁師をしていた経験と独自の感性からすぐにその才能を開花し、インスタグラムで作品を公開したところ、歌手のビョークの目に留まり、作品作りの依頼が舞い込んだ。以来、オリジナルの多彩なネイル作品を公開している。
Tomoya Nakagawa氏のインスタグラムでは多数の作品が公開されている。

独自の感性で有名アーティストの作品など多数を手掛ける

Tomoya Nakagawa氏の作品は漁師をしていた時の経験が影響を与えており、海の生き物ならではの形に加え、Nakagawa氏の感性が融合した形状をしている。造形にあたってはアイデアやデザインを行いCADで設計し、その後はForm2やForm3+でプリントを行う。

「作品は一つずつデザインし3Dプリントを行っています。Formlabsのクリアレジンは高い透明の表現ができますが、造形後には研磨を行い、その上からレジンでコーティングを施すことでとても高い透明度を表現することができます。また色付けには調色を行った塗料を使いエアブラシで塗装を行っています。」(Tomoya Nakagawa氏)

取材当日も繊細で透明度が高い作品を持参いただきました。

Form2やForm3+の特長の一つが高い造形安定性だ。特にTomoya Nakagawa氏の作品のような流線形の形状は光造形方式やインクジェット方式でしか表現が難しく、光造形方式でもプリント方向やサポート材の設定をしっかり行わないと造形ミスをする可能性がある。

Form3+の安定性と高い透明性が作品作りに活躍

しかしForm3+やForm2では、専用ソフトPreFormで自動設定が可能なため、ミスが少なく安定して3Dプリントができる。一定のプリント方向さえつかんでしまえばミスることなく安心してプリントができる。

実際、Nakagawa氏は、アメリカのアーティストの撮影など差し迫ったタイトな時間の中でも安心して作品を仕上げることができたと語っている。

「Form3+やForm2ではプリント設定がとても簡単です。私がデザインする形状は独特の形状なのですがコツをつかんでしまえば、データ通りのきれいな造形が可能です」(Tomoya Nakagawa氏)

また従来のForm2からForm3+の違いについて以下のように語ってくれた。「Form3+はForm2に比べて透明性が非常に高く、造形スピードが速いのが魅力です。また、レーザー部分がユニット化されている点がとても安心します。Form2ではレーザー部分の光学窓がむき出しなため、プラットフォームからレジンが落ちるのに注意が必要でした。しかしForm3+ではレーザー部分が汚れる心配がありません」(Tomoya Nakagawa氏)

現在Nakagawa氏は、ロサンゼルスと日本を拠点にアートネイルにとどまらない作品を手掛けている。今後のアーティストとしての活躍から目が離せない。

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Form3プラス

2022.5.30 投稿者:i-maker

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