SOL PRO 3Dスキャナーのターンテーブルの役割
SOL PRO 3Dスキャナーはターンテーブルに対象物を置き、回転させながら対象物の形状をスキャニングを行います。またスキャンモードも高精細、通常、ターボとありますが、それぞれで回転数は変わるのでしょうか。
基本的に高精細、通常、ターボどのモードもターンテーブルの回転数は10回です。物体を10方向から、レーザーを当てて、形状とテクスチャを読み取り3Dデータ化を行います。
モードの違い
それでは高精細、通常、ターボの違いはどのようになるのでしょうか。回転数は同じですが各モードは以下のような違いがあります。
モード | 回転数 | 回転スピード | スキャン精度 |
---|---|---|---|
高精細 | 10回転 | 遅い | 0.05mm |
通常 | 10回転 | 通常 | 0.1mm |
ターボ | 10回転 | 速い | 0.1mm |
高精細は10回転ですが、スキャン精度が0.05mmになり、かつ回転数も落としてじっくりとスキャニングします。通常モードとターボモードの違いは回転スピードのスピードの違いです。これにより、対象物のスキャンレベルが変わり、用途によって使い分けができます。