対象物のサイズで選べる二つのスキャンモード


SOL PRO 3Dスキャナーでは、対象物のサイズに応じてヘッドを動かすだけで遠距離モードと近距離モードの二つのスキャンモードを選択することができます。
SOL PRO 3Dスキャナーでは、最小2センチ以上、最大17センチ以下がスキャン可能サイズですが、その範囲内でもさまざまな形状、サイズのものがあります。その範囲内でも二つのモードを使い分けることで、より綺麗に高精細に3Dモデルをスキャンできます。
遠距離モードと近距離モードの操作
遠距離モードと近距離モードの操作ですが、操作は簡単です。スキャナー本体のヘッドを上下に動かすだけです。スキャナー本体が遠距離モードは高く、近距離モードは低くなります。
次にスキャンソフトであるSOL PRO Creatorで遠距離か近距離かを選択します。
これに3つのスキャンモード(ターボ、通常、高精細)をかけあわせることで6種類のスキャンモードが実現します。
遠距離モード

遠距離モードは11センチ以上17センチ以下の対象物のスキャンに使用します。場合によっては、11センチ前後であれば近距離でもスキャンできます。遠距離モードでスキャンする場合には、最大でターンテーブルからわずかにはみ出してもスキャンが可能です。
近距離モード

近距離モードは2センチ状11センチ以下の対象物のスキャンに使用します。場合によっては、11センチを若干超えたサイズでもスキャンが可能です。少し大きめの対象物を近距離でスキャンするとよりディティールが細かくスキャンできます。