SOL PRO 3Dスキャナー:高精度スキャンモード

SOL PROの高精度3Dスキャンとは

SOL PRO 3Dスキャナーは、通常のSOL との違いがいろいろありますが、代表的なポイントとして高精度3Dスキャンモードが挙げられます。高精度スキャンモードを使用するとより対象物の形状&テクスチャが鮮明に、50ミクロンのスキャン精度でスキャンすることができます。

高精度プロファイリングの方法

高精度モードでは、まずキャリブレーションなどを行う前に高精度プロファイリングを行います。スキャニングをする前にプロファイリング作業をを行うことでスキャンしたいものをより高精度にスキャンすることができます。ここではSOL PRO CREATORの立ち上げから、高精度プロファイリングの実施、スキャン方法までをご紹介します。

専用ソフトウェアSOL PRO Creatorを開く

まず初めに専用ソフトウェアSOL PRO Creatorを開きます。
※ソフトウェアのダウンロード方法、用件などは別ページを参照してください。

SOL PRO Creatorを開くときにPCが電源に接続されていることとインターネットに接続されていることを確認してください。

※SOL PRO 3Dスキャナーの電源供給方法は、USBケーブルを通じてご使用のパソコンから供給します。

※キャリブレーションはSOL PRO 3Dスキャナーの開発元であるデンマークのグローバルスキャニングがアップロードしているものを使用します。

ソフトウェアを開き、PCの要件が満たされていることが確認できると、スキャナーの操作画面になります。 画面左側にスキャンモードの選択画面があります。スキャンモードの高精度に選択します、この時点でスキャンしたいもののサイズに合わせて近距離か遠距離の選択もしてください。

モードの選択が終わったら、オレンジの枠の「高精度プロファイルを更新します」のボタンを押してください。画面右側にプロファイリングの手順方法が出てくるので手順通りに進めていきます。

スキャナを近距離(遠距離)にしてプロファイリング

高精度プロファイリングをするには本体のスキャナーの位置を近距離または遠距離に設定する必要があります。

今回は近距離の設定なので本体をつかんで前方に倒します。

ターンテーブルには何も置かずにテントのカバーをかけてください。テントのカバーをかけたら画面右下の【プロファイリングスタート】をクリックしてください。

プロファイリングが自動で開始されます。終わると合図の音が流れます。

円筒形ターゲットを使ったプロファイリング

続いてSOLPRO 3Dスキャナーのセット内容に入っている「円筒形ターゲット」を使ってプロファイリングを行なっていきます。

1回目のプロファイリングが終わると以下の画面が出てきます。順番に従ってターンテーブルに「円筒形ターゲット」を設置します。ターンテーブルの中央に穴が空いており、そこにターゲットの突起を差し込みます。

ターゲットを差し込んだらテントカバーをかけます。

ソフトウェアの画面右側の【プロファイルを続行します】をクリックします。

プロファイルが開始されます。プロファイルが終わると合図の音が流れます。

キャリブレーション

プロファイリングが終わるとキャリブレーションに入ります。

プロファイリングで使用した円筒形ターゲットを取り出し、ターンテーブルを空の状態にしてキャリブレーション開始のボタンを押します。

キャリブレーションは大体7分程度です。キャリブレーションが終わると終わった合図が鳴ります。 

3Dスキャン開始

いよいよスキャンの開始です。
ターンテーブルの中央にスキャンするものを配置します。スキャン開始のボタンをクリックしてください。

スキャン時間は約15分程度です。スキャンが終わると終わった合図が鳴ります。 

スキャンが完了しました。

目的によっては一度のスキャンで十分にスキャンすることができます。物によっては下を向いていた部分を追加スキャンして全体をスキャン可能です。SOL PRO 3Dスキャナーはスキャンパスを追加して全面をスキャンできます。

最大5回のスキャンパスを追加することが可能ですが、大体2回で大半のスキャンが可能です。

※今回は一通りのスキャンの方法の説明のため、スキャンパスの追加の方法や、マージの仕方などは別のコンテンツでお伝えします。

メッシュ作成

スキャンが完了したら【メッシュ作成を開始します】をクリックしてください。

メッシュが開始します。メッシュが終わると終わりの合図が鳴ります。

メッシュが完了したら【保存】をクリックしてください。保存名を入力してOKボタンをクリックしてください。OKを押すと自動でSOL PRO Viewerが開き、スキャンされたものがデータになって表示されます。スキャンの完了です。

スキャンデータの保存について

SOL PRO 3Dスキャナーでスキャンされたデータは、ご使用のPCの下記フォルダ「Collection」にも保存されます。この「Collection」フォルダには3Dスキャンしたデータが各フォルダごとに分かれて保管されており、追加でスキャンパスを追加したりすることもできます。

C:\Users\<current user>\AppData\Local\ScanDimension\SOLPro\collection

SOL PRO Viewerの起動

SOL PRO ViewerはSOL PRO 3Dスキャナー専用の編集ソフトです。
SOLビューアでスキャンした3Dモデルを表示し、さまざまな形式でエクスポートして、追加の編集を行うことができます。比較、編集、測定、または3D印刷や、さまざまなサードパーティの3Dソフトウェアにエクスポートする前に、さまざまなレンダリングで3Dモデルを表示できます。

SOL PRO Viewerは、ファイルをSketchfabに直接アップロードする機能があります。オンラインですばやく世界中の人に提供することもできます。



2022.7.22 投稿者:i-maker

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