洗浄液の継ぎ足し限界と交換の目安|3DMedSupoの劣化サインと二槽運用
交換の目安
光造形方式(SLA:Stereolithography、DLP:Digital Light Processing、LCD:液晶マスク方式)の3Dプリンターで造形した部品は、洗浄液で表面の未硬化レジンを落としてから二次硬化(ポストキュア)します。
この洗浄液を減った分だけ継ぎ足しながら使っている現場は多いのですが、「いつ全量を替えればよいのか」「あと何回継ぎ足せるのか」は基準がないまま担当者の感覚に任されがちです。
その結果、洗っても造形物がべたつく、二次硬化後に黄ばむ、歯科技工物やサージカルガイドが適合しないといった仕上がりの不安が残ります。
この記事では、弊社が正規販売代理店を務める洗浄液サービス「3DMedSupo(3Dメドサポ)」の洗浄液「3Dメディカルクリーン」を例に、継ぎ足しの限界の考え方、交換時期を液の色で見分ける方法、劣化した液が造形物に与える影響、新しい液を二次洗浄槽に入れて一次洗浄槽へ回す「二槽ローテーション」の手順を説明します。
IPA(イソプロピルアルコール)から切り替えたとき、使い終わった液の行き先を自社で探さなくてよい理由もお伝えします。
この記事の要点
- 3Dメディカルクリーンは時間では劣化せず、洗った造形物から溶け込んだレジンの量で劣化します。継ぎ足しの限界は回数ではなく液の状態で決まります。
- 交換の時期は液の色で判断します。目安は洗う頻度と個数で変わり、べたつきが取れにくくなったら限界です。
- 劣化した液で洗うと未硬化レジンが残り、黄ばみや適合不良の原因になります。
- 新しい液は常に二次洗浄槽へ入れ、一次洗浄槽へ回す二槽ローテーションで液を使い切れます。
- 使用済み液はメーカーの三協製薬が回収・分析・リサイクルするため、廃液の行き先を探す必要がありません。
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目次
01継ぎ足しの限界は?3Dメディカルクリーンは使った量で劣化する
液が新品から回収に出るまで
3Dメディカルクリーンの継ぎ足しに「何回まで」という上限はなく、限界は液の状態で決まります。この洗浄液は時間の経過ではなく、洗った造形物から溶け込んだ未硬化レジンの量で劣化するからです。
光造形の洗浄液は、造形物の表面に付いた未硬化レジンを溶かして取り除きます。溶けたレジンは液の中に残り続けるため、洗えば洗うほど液中のレジン濃度が上がり、やがて新たなレジンを溶かしきれなくなります。
この状態を「飽和」と呼び、飽和に近づくほど洗浄力は落ちます。
継ぎ足しとは、蒸発や造形物への付着で減った分だけ新しい液を加える使い方です。新しい液を加えればレジン濃度は少し薄まりますが、溶け込んだレジンが槽から出ていくわけではありません。
レジンが入ってくる量も、造形物の大きさや形状、サポートの量、造形後にどれだけ液を切ってから洗浄に入れるかで毎回変わります。
「継ぎ足し○回で交換」と回数で決めることに意味はなく、液にどれだけレジンが溶け込んでいるかを見て判断する必要があります。
一方で、3Dメディカルクリーンは開封して時間がたつこと自体では劣化しません。フタを閉めて保管していれば、使わない期間が長くても洗浄力は変わりません。見るべきなのは「どれだけ洗ったか=液がどれだけ汚れたか」だけです。
時間の経過
劣化しない
フタを閉めて保管していれば、使わない期間が長くても洗浄力は変わらない
洗った量
劣化する
洗った造形物から溶け込んだ未硬化レジンの量で劣化する

02洗浄液の交換時期は液の色で判断する
3Dメディカルクリーンの交換時期は、液の色で判断します。新しい液は無色透明ですが、レジンが溶け込むにつれて色づき、濁っていきます。
レジンには顔料や光開始剤が含まれているため、溶け込むと液はレジンの色を帯びます。歯科用のモデルレジンやサージカルガイド用レジンなら薄い黄色やベージュに、着色レジンならその色に近づきます。進み方はおおむね次の順序です。
- 無色透明:新品の状態です。槽の底や、液の中の造形物の細部まではっきり見えます。
- 薄く色づく:レジンが溶け込み始めた状態です。洗浄力はまだ十分で、一次洗浄槽の液として問題なく使えます。
- 色が濃くなり濁る:液を通して槽の底が見えにくくなり、液に軽いとろみを感じます。底にスラッジ(レジンの細かいかす)が沈み始めます。ここが交換の目安です。
判断を安定させるコツは、新品の液を透明な小瓶に少量取っておき、槽の液と並べて比べることです。毎日見ている液では変化に気づきにくいものの、比較対象があると「濃くなった」と客観的に判断できます。
透明レジンのように液に色が付きにくい場合は、乾燥後のべたつきの変化も合わせて見てください。交換の時期は、液に白濁やべたつきが出たときが目安です。
期間でいうと1〜2か月が目安ですが、液は時間では劣化しないため、実際の交換時期は洗う頻度と個数で前後します。
使う頻度で変わる交換の目安
交換までの期間は、洗う造形物の個数と大きさで大きく変わります。同じ液量でも、週に数個を洗う現場と毎日十数個を洗う現場では、限界に達するまでの期間が何倍も違います。
液の寿命を左右する要素は次のとおりです。
| 要素 | 液が長持ちする条件 | 液が早く限界になる条件 |
|---|---|---|
| 洗う個数 | 少ない | 多い |
| 造形物の大きさ・表面積 | 小さく単純な形状 | 大きく複雑、中空や細かい溝が多い |
| サポートの量 | 少ない | 多い(隙間にレジンがたまる) |
| 洗浄前の液切り | 造形後にしっかり液を切る | すぐ洗浄槽に入れる |
| 洗浄槽の液量と数 | 液量が多い、二槽で使う | 液量が少ない、一槽で使う |
一例を挙げると、大型の造形物を1日3回洗う場合で約1か月、週に数回・小型の造形物を洗う低頻度の場合で3か月程度が目安になります。個数の一例では、250ml程度の大きめの造形物を約20個洗うと、べたつきが取れにくくなります。
交換までの期間の目安(洗う頻度で変わる)
01か月2か月3か月
個数の一例:250ml程度の大きめの造形物 × 約20個べたつきが取れにくくなる
管理は期間ではなく「洗った個数」で行うのが確実です。洗浄槽の横に洗った個数を記録するメモを置き、液の色が変わった時点の個数を控えておくと、その現場固有の交換目安が1〜2回の交換で見えてきます。
洗浄槽の横に置く記録メモの例
| 日付 | 洗った個数(累計) | 液の色 | 乾燥後のべたつき |
|---|---|---|---|
| 無色透明 | なし | ||
| 薄く色づく | なし | ||
| この個数を控える | 色が濃くなり濁る | 残る → 交換 |
長期休暇で期間が空いても液は時間では劣化しませんので、記録した個数をそのまま使い続けられます。
べたつきが取れにくくなったら限界のサイン
洗浄して乾かした造形物の表面にべたつきが残るようになったら、液は限界です。色の変化が分かりにくい透明レジンでも、このサインははっきり現れます。
べたつきが残る理由は、飽和に近い液がレジンを溶かし出す力を失っているだけではありません。レジンを多く含んだ液は、造形物を引き上げたあと表面に薄く残り、溶剤分が乾いても溶けていたレジンが膜として残ります。
新しい液で洗った造形物はさらっと乾くのに対し、限界に近い液で洗った造形物は乾くまでの時間も長くなります。

次の変化があれば、液の色に関係なく交換を検討してください。
- 以前と同じ洗浄時間で洗っても、乾燥後に表面がぬるぬるする
- 細かい溝やサポート痕のまわりに、光沢のある膜状のレジンが残る
- 乾燥に以前より時間がかかる
- 洗浄時間を延ばしてもべたつきが取れない
液の色に関係なく交換を検討するサイン
- 同じ洗浄時間でも、乾燥後に表面がぬるぬるする
- 溝やサポート痕のまわりに光沢のある膜が残る
- 乾燥に以前より時間がかかる
- 洗浄時間を延ばしてもべたつきが取れない
液が限界のときに「洗浄時間を延ばせば落ちる」と考えて長く洗うのは逆効果です。溶かす余力のない液に長く浸しても残留は減らず、造形物が溶剤を吸って膨潤するリスクだけが増えます。
洗浄時間を延ばす
- 残留は減らない
- 造形物が溶剤を吸って膨潤するリスクが増える
液を替える
- 洗浄時間は推奨どおりに固定
- 落ちなくなったら液を替える
03劣化した洗浄液で洗うと造形物はどうなるか
劣化した洗浄液で洗った造形物は、未硬化レジンが表面に残ったまま二次硬化に進むため、見た目と寸法の両方に影響が出ます。洗浄液の管理は、そのまま仕上がりの管理です。
洗浄が不十分な状態でUV(紫外線)を当てて二次硬化すると、表面に残ったレジンの膜もそのまま硬化します。
歯科技工物のマージンや咬合面、サージカルガイドのスリーブ穴、製造現場の嵌め合い部など、わずかな厚みの差が機能に直結する部分では適合不良として現れます。教育現場でも、組み立て部品が入らない、表面が汚いといった形で結果に出ます。
マージン・咬合面
スリーブ穴
嵌め合い部
組み立て部品が入らない・表面が汚い
口腔内に入れる物を作る歯科技工の現場では、未硬化レジンの残留は見た目の問題にとどまりません。十分に洗浄されていないレジンは生体適合性の面でも好ましくなく、洗浄液の管理は安全管理の一部です。
洗浄液と寸法安定性の検証は サージカルガイドの適合精度と洗浄液の検証 で読めます。
未硬化レジンが残り、造形物が黄ばみやすくなる
劣化した液で洗った造形物は、二次硬化後に黄ばみやすくなります。表面に残った未硬化レジンの膜が、UVを浴びて黄変するためです。
光造形用レジンに含まれる光開始剤や未反応のモノマーは、UVや酸素に触れると黄色く変化しやすい性質があります。
きちんと洗浄された造形物でも二次硬化で多少の色変化は起きますが、表面に余分なレジンの膜が残っていると、その膜の分だけ黄変が濃く、まだらに出ます。白や透明、歯科用の歯肉色・歯冠色のレジンでは特に目立ちます。
黄ばみ以外にも、次の外観不良が起きやすくなります。
- 表面が不自然な光沢を帯びる、あるいは白く曇る
- 積層の段差やサポート痕にレジンがたまって固まり、エッジがぼやける
- 時間がたつにつれて色がさらに変わる
一度二次硬化した表面のレジン膜は、洗い直しても取れません。黄ばみは「あとで直せない不良」なので、液の交換を先延ばしにしないでください。
寸法への影響は推奨の洗浄時間内ならIPAと同等
3Dメディカルクリーンの寸法への影響は、推奨の洗浄時間内で使えばIPAと同等です。3DメディカルクリーンはIPAと同等の洗浄力と乾燥性能を持つように設計されており、洗浄時間の考え方もIPAと同じです。

アルコール系の洗浄液は、長く浸しすぎると造形物が溶剤を吸って膨潤し、寸法が狂ったり表面が白化したりします。これはIPAでも3Dメディカルクリーンでも共通の性質で、レジンや洗浄機のメーカーが指定する洗浄時間を守ることで避けられます。
洗浄時間の目安は10〜20分程度で、造形物の大きさやレジンの種類、使用頻度によって変わります。長すぎると造形物が膨潤・変形するため、時間のかけすぎには注意が必要です。
寸法の問題は、液の劣化を洗浄時間の延長でカバーしようとしたときに起きやすくなります。限界の液で長く洗えば膨潤のリスクが増えるうえにレジンの残留も解消されず、二次硬化後には残留膜の厚みが加わります。
寸法と適合を守る手順は「洗浄時間は推奨どおりに固定し、落ちなくなったら液を替える」の一点です。
限界の液で長く洗うと起きること
洗浄時間は推奨どおりに固定(目安10〜20分)、落ちなくなったら液を替える造形物の大きさやレジンの種類、使用頻度によって変わる
04二槽ローテーションで3Dメディカルクリーンを長く使う

洗浄槽を二つ用意し、一次洗浄で大まかなレジンを落とし、二次洗浄で仕上げる「二槽ローテーション」にすると、同じ液量でも限界まで無駄なく使えます。弊社が導入先に案内している基本の運用です。
一槽だけで洗うと、造形物から出た未硬化レジンのすべてがその一槽に溶け込み、液が汚れるにつれて仕上がりも落ちていきます。二槽に分けると、レジンの大半は一次洗浄槽で落ちるため、二次洗浄槽の液はいつもきれいな状態が保たれます。
仕上がりを決めるのは最後に触れた液ですから、二次洗浄槽がきれいであれば、一次洗浄槽の液はかなり色づくまで使い続けられます。
運用の手順は次のとおりです。
- 造形後、プラットフォームを傾けて余分なレジンをしっかり切り、サポートの隙間にたまった液も落とします。
- 一次洗浄槽で洗います。洗浄時間は推奨時間の範囲内で、たとえば全体の半分程度を目安にします。
- 二次洗浄槽に移し、残りの時間で仕上げ洗いをします。
- 引き上げて液を切り、乾燥させてから二次硬化に進みます。
- 一次洗浄槽の液が色づき、べたつきが残るようになったら、その液を廃液缶へ移します。
- 二次洗浄槽の液を一次洗浄槽へ移します。
- 空になった二次洗浄槽に、新しい3Dメディカルクリーンを入れます。
1回の洗浄の流れ
洗浄機を2台並べる方法のほか、Form Washのような洗浄機で一次洗浄を行い、二次洗浄は密閉できる容器で手洗いする組み合わせでも成り立ちます。使用中以外はフタを閉め、槽には「一次」「二次」のラベルを貼って入れ替え時の混乱を防いでください。

洗浄の手順全体と対応する機種・洗浄機は 3DMedSupoの使い方 で説明しています。

新しい液は常に二次洗浄槽に入れる
新しい3Dメディカルクリーンは、必ず二次洗浄槽に入れます。一次洗浄槽に新品を入れることはせず、二次洗浄槽で使い込んだ液を一次洗浄槽へ降ろしていくのがローテーションの基本です。
この順序にする理由は二つあります。一つは、仕上がりを決める最後の液を常に最もきれいな状態に保てることです。
もう一つは、二次洗浄槽で薄く色づいた液も、大まかなレジンを落とす一次洗浄の用途にはまだ十分な洗浄力を持っており、新品を一次洗浄に使う場合より液を使い切れることです。
新品を一次洗浄槽に注ぐ継ぎ足しは、このローテーションでは行いません。汚れを薄める目的で新品を足すのは、きれいな液を汚れた液に混ぜて両方の価値を下げる使い方です。
蒸発で減った分は二次洗浄槽側に足し、一次洗浄槽は入れ替えのタイミングで二次洗浄槽の液を受け取る、と役割を固定してください。
| 項目 | 一次洗浄槽 | 二次洗浄槽 |
|---|---|---|
| 役割 | 大まかなレジンを落とす | 仕上げ洗い |
| 入る液 | 入れ替えのタイミングで二次洗浄槽の液を受け取る | 新しい3Dメディカルクリーン |
| 蒸発で減ったとき | 新品は足さない | 二次洗浄槽側に足す |
| 限界になったら | 廃液缶へ移す | 一次洗浄槽へ移す |
一次洗浄槽の液が限界になったら廃液缶へ移す
限界に達した一次洗浄槽の液は、回収用の金属製一斗缶(17.7L)に移します。3DMedSupoの回収はこの一斗缶に限られており、ポリタンクやプラスチック容器、段ボールでは回収できません。
初回購入時に回収缶が付属し、手元に一斗缶がない場合は注文時に空き缶の送付を依頼できます。4Lの商品の廃液も、同じ回収用の一斗缶で出します。


廃液缶へ移す手順は次のとおりです。
- 一次洗浄槽の液を、網やざるで固形物を受けながら一斗缶に注ぎます。溶けたレジンや細かいスラッジはそのまま入れて問題ありません。
- 失敗した造形物そのものや、大きなサポート材の塊は缶に入れません。これらは硬化させたうえで、事業所や自治体のルールに沿って固形物として別に処分します。
- 缶のフタをしっかり閉め、火気や直射日光を避けた場所で保管します。
- 缶がいっぱいになったら、専用フォームから回収を依頼します。回収の前に缶の数を申告します。
IPAから切り替えた直後で手元にIPAの廃液が残っている場合も、3Dメディカルクリーンの廃液と同じ缶に混ぜて出せます。分別して保管する必要はありません。
水が混ざった液と、TPMなどIPAと3DMedSupo以外の溶剤が混ざった液は回収できません。
一斗缶に入れてよいもの
入れない・回収できないもの
05IPAから3DMedSupoへ切り替えると廃液の行き先を探さなくてよい
IPAから3DMedSupoへ切り替えると、使い終わった洗浄液の行き先を自社で探す必要がなくなります。3DMedSupoは洗浄液「3Dメディカルクリーン」の販売と使用済み液の回収を一体にしたサービスで、回収費用は製品代金に含まれています。
継ぎ足しが限界まで続いてしまう最大の理由は、液の性能ではなく「捨てるのが面倒で高い」ことです。
IPAの廃液は引火点が低く、特別管理産業廃棄物に該当する場合があるため、処理業者との契約、マニフェスト(産業廃棄物管理票)の交付と5年間の保管、回収までの保管場所の確保が必要です。
この負担があるから「もったいない」が先に立ち、液の交換が遅れます。
継ぎ足しが限界まで続いてしまう理由
3DMedSupoなら廃液の行き先が決まっている限界が来たらためらわずに替えて回収に出せる
| 比較項目 | IPA(イソプロピルアルコール) | 3DMedSupo(3Dメディカルクリーン) |
|---|---|---|
| 主成分 | イソプロピルアルコール | 高濃度エタノール |
| 廃液の行き先 | 自社で産廃処理業者を探して契約 | メーカーが回収(回収費用は製品代金に込み) |
| 処理費用 | 年間およそ5〜15万円の委託費 | 追加費用なし |
| 事務手続き | 契約、マニフェストの交付・5年間保管 | 専用フォームから回収依頼のみ |
| 有機則(有機溶剤中毒予防規則) | 第二種有機溶剤として該当 | 非該当 |
| 使える洗浄機 | 一般的な洗浄機 | Form Washなど同じ洗浄機をそのまま使用可 |
サイズは一斗缶(17.7L)と4Lの2種類で、液の中身はどちらも同じです。いずれも送料無料で、回収費用は製品代金に含まれています。初回には回収用の空の一斗缶が付属し、4Lサイズの廃液も同じ一斗缶で出します。



廃液の行き先が決まっていれば、「少し汚れたら全量交換して回収に出す」運用が成り立ちます。二槽ローテーションで液を使い切り、限界が来たらためらわずに替えられます。
IPAとの違いは IPAの代わりになる洗浄液 3DMedSupo、購入前の疑問は 3DMedSupoのよくある質問 で説明しています。
購入する
3DMedSupoの製品ページを見る
17.7L 一斗缶 税込 21,780円 (1Lあたり 約1,231円)/4L 缶 税込 10,890円 (1Lあたり 約2,723円)
送料無料・廃液の回収費は製品代金に含まれます。法人のお客様はお見積りも承ります。
廃液の回収・分析・リサイクルはメーカーの三協製薬が担う
回収された使用済み液は、3Dメディカルクリーンのメーカーである三協製薬が引き取り、分析したうえでリサイクルします。利用者は缶に入れてフォームから依頼するだけで、産廃処理業者を探す必要も、マニフェストを管理する必要もありません。

3DMedSupoの回収は、メーカーが使用済み液を引き取って再生するリサイクルスキームに基づいています。
三協製薬は使い終わった液を有価物として引き取り、分析・再生するため、産業廃棄物の委託処分に当たらず、マニフェストの交付・委託契約・特別管理産業廃棄物管理責任者も要りません。回収の回数と期限に制限はなく、10缶以上は分けて回収します。
回収費用製品代金に含まれる
手続き専用フォームから依頼のみマニフェスト・委託契約は不要
回数・期限制限なし
受付地域離島を含む全国
回収容器金属製の一斗缶(17.7L)
一度に出せる量10缶以上は分けて回収

切り替え時に残っている未使用のIPAや使用済みのIPA廃液も、3DMedSupoの導入時に初回無料で回収します。IPAの在庫があるから切り替えられない、という理由はなくなります。
切り替える前にフォームやZoomで相談できる
3DMedSupoへの切り替えを決める前に、弊社の問い合わせフォームやZoomでのオンライン相談をご利用いただけます。
今お使いの洗浄機で使えるか、現場の洗浄個数に対して一斗缶と4Lのどちらが合うか、IPAの在庫や廃液をどう回収に出すかなど、導入前の疑問に販売店の立場でお答えします。
洗浄力や臭いを実機で確かめたい場合は、1Lの無料サンプルをお届けしています。「本当にレジンが落ちるのか」「IPAと同じ時間で乾くのか」を確かめるには、普段使っているレジンと洗浄機で試すのが最も確実です。
導入先には、歯科医院や医療研究機関のように安全性が重視される現場も多くあります。
白金高輪矯正歯科様からは「IPAの強い臭いが消えて、スタッフが安心して働ける環境になった」、順天堂大学医学部心臓血管外科様からは「廃液処理の手間がゼロになり、ラボ内の実験に集中できるようになった」というお声をいただいています。
IPAの強い臭いが消えて、スタッフが安心して働ける環境になった
白金高輪矯正歯科様
廃液処理の手間がゼロになり、ラボ内の実験に集中できるようになった
順天堂大学医学部心臓血管外科様
06よくある質問
洗浄液の継ぎ足しは何回まで?
回数の上限はありません。3Dメディカルクリーンは洗った造形物から溶け込んだレジンの量で劣化するため、限界は継ぎ足した回数ではなく液の状態で判断します。液の色が濃く濁り、洗浄後の造形物にべたつきが残るようになったら交換の時期です。
洗浄液の交換時期はどうやって見分ける?
液の色で見分けます。新品は無色透明で、レジンが溶け込むにつれて色づき、やがて濁って槽の底が見えにくくなります。新品を小瓶に取っておいて並べて比べると判断しやすくなります。色が付きにくい透明レジンでは、乾燥後のべたつきも合わせて確認してください。
3Dメディカルクリーンは時間がたつと劣化する?
時間では劣化しません。フタを閉めて保管していれば、使わない期間が長くても洗浄力は変わりません。劣化の原因は洗浄で溶け込んだレジンですので、「○か月たったから交換」ではなく「どれだけ洗ったか」で管理してください。
劣化した洗浄液で洗うとどうなる?
未硬化レジンが表面に残ったまま二次硬化に進み、べたつき、黄ばみ、不自然な光沢が出ます。残ったレジンの膜が厚みになるため、歯科技工物やサージカルガイド、嵌め合い部品では適合不良の原因になります。一度硬化した膜は洗い直しても取れません。
IPAの代わりに使える洗浄液はある?
3Dメディカルクリーンが使えます。IPAと同等の洗浄力と乾燥性能を持つように設計されており、Form Washなど一般的な洗浄機でそのまま使えます。主成分は高濃度エタノールで、有機則(有機溶剤中毒予防規則)の対象外であり、IPAのような刺激臭も抑えられています。
3DMedSupoに切り替えたら廃液はどうする?
金属製の一斗缶に入れ、専用フォームから回収を依頼するだけです。回収費用は製品代金に含まれており、メーカーの三協製薬が回収・分析・リサイクルします。産廃処理業者との契約やマニフェストは不要で、切り替え時に残っているIPAの廃液も同じ缶に混ぜて出せます。
3DMedSupoって何?
洗浄液「3Dメディカルクリーン」の販売と、使用済み液の回収・リサイクルを一体で提供するサービスです。一斗缶(17.7L)と4Lサイズがあり、どちらも送料無料で、回収費用は製品代金に含まれています。弊社は正規販売代理店として、導入前の相談からサンプル、見積までを承っています。
07まとめ
洗浄液の継ぎ足しに「何回まで」という答えはなく、限界は液の状態で決まります。3Dメディカルクリーンは時間では劣化せず、洗った造形物から溶け込んだレジンの量で劣化するため、管理の基準は期間ではなく「どれだけ洗ったか」です。
- 交換の時期は液の色で判断します。無色透明から色づき、濁って底が見えにくくなったら交換です。新品を小瓶に取って比べると判断が安定します。
- 交換までの期間は洗う個数と大きさで変わります。洗った個数を記録すると、現場固有の目安が見えてきます。
- 洗浄後のべたつきが取れにくくなったら限界です。洗浄時間を延ばすのではなく、液を替えてください。
- 劣化した液で洗うと未硬化レジンが残り、黄ばみや適合不良につながります。一度硬化した膜は取れません。
- 二槽ローテーションでは、新しい液を常に二次洗浄槽に入れ、一次洗浄槽の液が限界になったら廃液缶へ移し、二次の液を一次へ回します。
- 使用済み液はメーカーの三協製薬が回収・分析・リサイクルするため、廃液の行き先を自社で探す必要がありません。
「もったいないから継ぎ足す」から「限界が来たら替えて回収に出す」へ運用を切り替えることが、仕上がりの安定と現場の安全の両方につながります。まずはお手元の洗浄槽の液を新品と並べて、色を見比べることから始めてみてください。
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08導入のご相談
3DMedSupoの導入やIPAからの切り替えは、弊社までお気軽にご相談ください。
「今の洗浄機で使えるか」「現場の洗浄個数に対して一斗缶と4Lのどちらが合うか」「手元のIPA在庫と廃液はどう回収に出すか」といったご質問に、販売店の立場でお答えします。IPAの処理費を含めたコストの比較についてもご相談ください。
- 問い合わせフォームからのご相談
- Zoomでのオンライン相談
- 1Lの無料サンプルのお申し込み
- 一斗缶・4Lサイズのお見積り、ECでのご購入
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17.7L 一斗缶 税込 21,780円 (1Lあたり 約1,231円)/4L 缶 税込 10,890円 (1Lあたり 約2,723円)
送料無料・廃液の回収費は製品代金に含まれます。法人のお客様はお見積りも承ります。
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洗浄液の交換や切り替えを相談したいときは
現在の洗浄工程・保管量・廃液の出し方をうかがったうえで、切り替えたときに何が不要になるかをお伝えします。
お電話でもご相談いただけます:042-444-7220(平日 9:00〜17:00)


