スキャンから STL まで、
付属ソフトで完結

EinScan・Einstar の 5 機種には、スキャンと編集の無償ソフトが付きます。点群の削除からメッシュ化、穴埋め、STL の書き出しまでが付属ソフトの範囲です。CAD の面を起こす工程だけ、販売ソフトの ExModel Pro を使います。

ソフトの入手先はメーカーのダウンロードセンターです。機種ごとに使うソフトは、下の 4 枚のカードにまとめました。

EXStar Hub でスキャンデータを編集する画面

本体に付く無償ソフト 4 本

機種によって使うソフトが変わります。Einstar 2 と Rockit は同じ EXStar Hub なので、2 機種を並べて使っても操作は 1 つ覚えるだけで済みます。

EXStar Hub をノート PC に表示した画面

EXStar Hub

Einstar 2・Einstar Rockit / Windows・Mac

スキャン・編集・出力を 1 本にまとめた統合ソフト。
自動カッティングプレーンで、台の面を撮影中に除外できます。

Einstar VEGA 本体アプリの位置合わせ設定画面

VEGA 本体アプリ + StarVision

Einstar VEGA / 本体+ Windows 10・11 64bit・macOS

本体アプリだけで撮ってメッシュまで進みます。
裏返して撮った複数スキャンの位置合わせは PC の StarVision で。

EXScan Rigil の編集と計測の画面

EinScan Rigil APP + EXScan Rigil

EinScan Rigil / 本体+ Windows・Mac

本体だけでキャリブレーションから出力まで進みます。
PC 側の EXScan Rigil は 2 点間距離・表面積・体積の計測を持ちます。

EXScan Libre の複数プロジェクト管理画面

EXScan Libre

EinScan Libre / Windows

複数プロジェクトの管理と結合、解像度フュージョン。
本体で撮ったデータを PC 側で仕上げます。

出典=メーカーのダウンロードセンターと各機種の仕様(2026-09-17 取得)。画面写真はメーカー公式の製品ページより。

点群 → メッシュ → 出力の 3 ステップ

4 本とも、撮った点群を選んで消し、面(メッシュ)にして、穴を埋め、書き出すという流れは同じです。3D プリントに回すなら、水密メッシュを選んで STL にするところまでで足ります。

1

点群の掃除

矩形・多角形・投げ縄・線・ブラシ・つながり選択での削除、取り消しとやり直し。カッティングプレーンで台の面を一括で落とし、マーカーの編集と追加スキャンもここで行います。

2

メッシュ化と穴埋め

水密(3D プリント用)と非水密の選択、自動穴埋めと手動穴埋め、浮遊片の除去、ポリゴン削減、曲面の三角形最適化、スムージング、法線反転、ミラー、拡大縮小、テクスチャの再マッピング。

3

書き出しと計測

STL/OBJ/PLY/3MF/ASC で書き出します。Einstar VEGA は PLY/STL/OBJ/ASC を本体から直接。2 点間距離・表面積・体積の計測は、PC 側の EXScan Rigil だけが持ちます。

裏返して撮った 2 つ以上のプロジェクトを結合するときは、マーカーを共有させる方法が最も安定します。貼り方はサポートのマーカーの節にまとめました。

出力形式の選び分け

形だけでよければ STL、色も残すなら OBJ か PLY を選びます。書き出した STL は、お使いのスライサーにそのまま読み込めます。

STL / 形だけ・3D プリント向け OBJ / 色つきメッシュ PLY / 色つき・点群のままも 3MF / 設定も一緒に持ち運ぶ ASC / 点群のまま

機種ごとの対応形式は、各機種ページの全スペック表に載せています。

機種別の推奨 PC

Einstar 2 と Rockit は PC がないと動きません。VEGA・Rigil・Libre は本体だけでスキャンからメッシュ化まで進みます。数値はメーカーの公表要件です。

機種PCメーカーの公表要件
Einstar 2必須Windows 11 64bit・RTX 3060 以上・32GB 以上(マーカーなしレーザーは 64GB)/macOS・M1・M3 以上
Einstar Rockit必須Windows 11 64bit・RTX 3060 以上・32GB 以上(マーカーなしレーザーは 64GB)/macOS・M1・M3 以上
Einstar VEGA不要(本体で完結)スキャン〜メッシュ化は本体。後処理の StarVision は Windows 10/11 64bit・macOS
EinScan Rigil不要(PC 接続も可)単体なら不要。PC 接続時は Windows 11・RTX 3060 以上・64GB/Mac は M1 Max 級 24GB
EinScan Libre不要(本体で完結)単体で完結。PC 側は EXScan Libre(Windows)

販売しているソフト

付属ソフトが出す STL は、細かい三角形の集まりです。そこから寸法を変えられる設計データにするには、スキャンデータから CAD の面を起こすソフトが要ります。i-MAKER では次の 2 系統をお取り扱いしています。

どちらもスキャナーと合わせて 1 通の見積書にまとめられます。法人・教育機関の請求書払いに対応します。

ExModel をノート PC に表示した画面とパッケージ

ExModel Pro(永続ライセンス)

スキャンした形から、設計で使えるソリッドモデルを起こすためのソフト。

  • 点群・メッシュから面を作り、CAD 形式で書き出す
  • 形状を CAD に渡して、そこから寸法を変えられる
  • 買い切りの永続ライセンス。年ごとの更新なし
  • 操作を覚えるための ExModel トレーニング も別途

税抜 980,000 円(税込 1,078,000 円

トレーニング(1 日)は 税抜 90,000 円(税込 99,000 円)。交通費と宿泊費は別途

Geomagic Design X・Control X(お取り扱い)

現物から CAD を起こす Design X と、図面どおりにできたかを検査する Control X。

  • Design X=スキャンデータから履歴つきのフィーチャーベース CAD へ
  • Control X=CAD と比べて寸法と幾何公差を検査
  • スキャナーと合わせて構成をご相談いただけます

価格はお見積りで

Geomagic の機能は SCANTECH サイトのソフトウェアページへ

よくある質問

Q. 無償のソフトだけで 3D プリント用の STL は作れますか?A. 点群の不要部分を削除し、水密メッシュにして穴を埋め、STL で書き出すところまでが付属ソフトの範囲です。EXStar Hub・StarVision・EXScan Rigil・EXScan Libre のいずれも、編集から出力まで持っています。
Q. Mac でも使えますか?A. EXStar Hub は Windows と Mac の両方に対応します。StarVision は Windows 10/11 64bit と macOS、EXScan Libre は Windows です。EinScan Rigil は本体だけでスキャンから出力まで進められるため、PC の OS を選びません。
Q. 寸法の計測ができるのはどのソフトですか?A. PC 側の EXScan Rigil に、2 点間距離・表面積・体積の計測があります。体積精度を公表しているのは EinScan Rigil と EinScan Libre の 2 機種で、寸法を示す仕事にはこの 2 機種が向きます。
Q. スキャンしたデータから CAD を作るには何が要りますか?A. 付属ソフトが書き出す STL は細かい三角形の集まりなので、設計で使う CAD の面は別のソフトで起こします。ExModel Pro は永続ライセンスで 税抜 980,000 円(税込 1,078,000 円) です。Geomagic Design X・Control X もお取り扱いしており、価格はお見積りでご案内します。

ソフトの構成も、スキャナーと合わせてお見積りします。

平日 9:00〜17:00 法人・教育機関の請求書払いに対応。個人のお客様も同じフォームからどうぞ。

電話で相談 見積フォームへ