PC-ABS フィラメント 1000g
配送料無料(沖縄・離島への配送料:1,070円)
分割払い:最大24回
出荷予定:1~3営業日以内
こちらの商品は代引きが利用できません
法人・学校関係の方へ:お見積り・請求書・納品書でのお取引可能です。
ABS配合のポリカーボネートフィラメント

PolyMaker PC-ABSは、ポリカーボネートにABS樹脂を配合した高強度なエンジニアリングフィラメントです。硬くて耐衝撃性が強いポリカーボネートにABSが配合されることで耐熱性も併せ持ったフィラメントです。
治具から高強度パーツ、プロトタイプなど幅広いエンジニアリング用途に使用できます。
こちらの製品は3Dプリンターのチャンバー内保温(90℃~100℃)が必須です。
高強度な靭性と耐熱性を両立
ポリカーボネートはエンジニアリングプラスチックとして、優れた靭性を持ち耐衝撃性に優れるプラスチックです。またABS樹脂は引張強度と耐熱性を持つ材料として知られ、さまざまな工業製品に使用されています
この二つの材料が掛け合わさることで、高強度な靭性と耐熱性を両立することに成功しました。PolyMaker PC-ABSはPolyMkaerのすべてのPC材料の中では最高の135℃の耐熱性を発揮します。


金属メッキ加工に対応。幅広い後加工に利用できる
PolyMaker PC-ABSのもう一つの特長が高い後加工性です。ポリカーボネートそのものは非常に硬く表面研磨などが大変な材料ですが、ABSが配合されることで、後加工性も向上しました。特に金属メッキ加工との相性がよくメタライズや塗装、溶接などにも使用できます。


インストラクション
PolyMaker PC-ABSは、チャンバー保温が必要です。90-100℃に保温することです。
造形プレートを綺麗に掃除、造形物との定着力を良くするには表面にBuildtakがお勧めです。
プリント時、層間接着性を良くする為に、クーリングファンをオフにすることを推奨します。
プレートからの造形物の取り外しを容易にするために、フレックスプレートをお勧めします。
PolyMaker PC-ABSを使用する際は、常にラフト付きでプリントすることを推奨します。プリント後のラフト除去を容易にする為、ラフトと造形物の距離を約0.2mmに設定してください。
即時にサポート材を取ります。
最良印刷効果を得るには引き戻り距離は1-3㎜、引き戻り速度は60㎜/sに設定してください(設定はなければ大丈夫です)。
吸湿した場合の乾燥設定は80℃で8時間です。
PolyMaker PC-ABSは、印刷プロセスの直後に90℃で1時間アニールすることを推奨します。
印刷する時、PolyBoxと一緒のご利用をお勧めします。また最良の印刷結果を得るためには、材料を常に乾燥状態に保つためにPolyBoxやビニール袋の中に保管することをお勧めします。
PolyMaker PC-ABSのプリントについての詳細情報は、ユーザーガイドを参照してください。ユーザーガイドはウェブサイト(www.polymaker.com)からダウンロードできます。
材料スペック
引張強度: | 39.9±1.0(MPa) |
曲げ強度: | 66.3±1.3(MPa) |
ヤング率: | 1832±65(MPa) |
シャルピー衝撃強度: | 25.8±1.4(kJ / m2) |
ガラス転移温度: | 109˚C |
ビカット軟化温度: | 135˚C |
スペック

フィラメント径: | 1.75mm |
交差: | ±0.05mm〜0.02mm |
密度: | 1.18~1.20g/cm³ |
推奨プリント温度: | 250–270 °C |
推奨プリント速度: | 30-50 mm/s |
推奨加熱ヘッド温度: | 90℃ |
チャンバー温度: | 90-100℃ |
冷却ファン: | オフ |
感想設定: | 80℃で8時間 |
推奨サポート材: | PolyDissolve™S2 |
アニール処理: | 2時間 |