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PC-ABS フィラメント 1000g

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Polymaker PC-ABSとは

Polymaker PC-ABSは、ポリカーボネートにABS樹脂を配合したFDM 3Dプリンター用エンジニアリングフィラメントです。高い靭性と135℃の耐熱性を兼ね備え、治工具や高強度パーツの造形に適しています。

ポリカーボネートは耐衝撃性に優れるエンジニアリングプラスチック、ABS樹脂は引張強度と耐熱性を持つ汎用プラスチックです。この二つを配合することで、硬く頑丈なパーツの造形が可能になりました。Polymakerの全PC材料の中で最も高い135℃のビカット軟化温度を実現しており、高温環境下でも安定した性能を発揮します。ハウジングやエンクロージャー、プロトタイプなどエンジニアリング用途に幅広く対応できるほか、金属メッキ加工との相性がよく、メタライズや塗装といった後加工にも適しています。

対応条件:チャンバー保温機能付きFDM 3Dプリンター(1.75mm径対応)

必須要件:チャンバー温度90~100℃の保温が必要です

Polymaker PC-ABSの特性

Polymaker PC-ABSは引張強度39.9MPa、曲げ強度66.3MPaを備えた高強度フィラメントです。ヤング率は1,832MPaと高い剛性を持ち、シャルピー衝撃強度は25.8kJ/m2と優れた耐衝撃性を実現しています。ビカット軟化温度135℃は、一般的なABSの約100℃やPLAの約60℃を大きく上回る耐熱性能です。この高い耐熱性により、高温環境下での部品や治工具への使用が可能です。また、ABS樹脂の配合により後加工性が向上しており、金属メッキ加工との相性に優れています。表面研磨や塗装、溶接にも対応できるため、外観が重要な試作品や最終製品にも適した材料です。

Polymaker PC-ABSの造形サンプル1
Polymaker PC-ABSの造形サンプル2
Polymaker PC-ABSの造形サンプル3

物性・仕様

対応プリンターチャンバー保温機能付きFDM 3Dプリンター(1.75mm径対応)
必須要件チャンバー温度90~100℃
引張強度39.9 MPa
曲げ強度66.3 MPa
ヤング率1,832 MPa
シャルピー衝撃強度25.8 kJ/m2
ガラス転移温度109℃
ビカット軟化温度135℃
フィラメント径1.75mm
推奨プリント温度250~270℃
推奨プリント速度30~50mm/s
推奨ベッド温度90℃
乾燥設定80℃で8時間
推奨サポート材PolyDissolve S2
アニール処理90℃で1時間(推奨)
重量1,000g

よくあるご質問

チャンバー保温が必須です。

PC-ABSは90~100℃のチャンバー保温が必要です。オープンフレーム型のプリンターでは反りや層間剥離が発生するため使用できません。

ビカット軟化温度135℃です。

ガラス転移温度は109℃で、高温環境下でも安定した形状を維持します。

PolyDissolve S2が推奨です。

水溶性サポート材のPolyDissolve S2と互換性があり、デュアルヘッドプリンターで使用できます。

推奨されています。

造形直後に90℃で1時間のアニール処理を行うことで、機械的特性が向上します。

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