Raise3D Pro3 3Dプリンター

新型エクストルーダーを採用し、真の高精度を実現

Raise3D Pro2 ３Dプリンターの最大の特長がエクストルーダーパーツです。前期種より軽量化を行ったことでヘッド負荷が軽減され、メンテンナンス性と寸法精度、スピード造形精度が向上されました。デュアル造形の際にヘッドの昇降を行うため、造形物への干渉がなくなり安定した造形が可能に。ワンタッチ２秒で着脱ができ、誰でも簡単に交換可能なカートリッジ式ホットエンドを採用しています。

大型ビルドボリュームと高精細を両立

Raise3D Pro3 ３Dプリンターは300ｍｍ四方の造形サイズで、200時間以上の造形が可能です。Z軸に6本、X/Y軸にボールネジ及びボールプッシュを採用する強力な機械構造と専用ソフトウェアideaMakerによりZ軸0.078125 、X/Y軸0.78125ミクロンの高い位置決め精度を実現。0.01mm〜0.65mmの積層ピッチでさまざまな形状の3Dプリントに対応しています。

プリント安定性と安全性を実現

Raise3D Pro3 ３Dプリンターは、プリント安定性を実現するために温度検出用マイクロチップを搭載し、ノズル周りの温度変化をランプの色で判別可能に。ほかにも、ベッド自動レベリング、細かい設定が変更可能なカメラを搭載しています。さらに、安全性を実現させるため、プリンター内部の熱を外部と循環させ冷却性能を最適化するエアフローシステム、造形時に発生する微細な粒子や匂いを吸着するHEPAフィルター、停電復帰機能、ドア開閉センサー、省電力モードの機能を備えています。

オープンフィラメントプログラムで多彩な材料に対応

多様なパラメーター設定が可能なオープンフィラメントシステムによって、1台でさまざまなフィラメント材料に対応しています。

AIシステムの導入

EVEはRaise3D Pro3シリーズに搭載されたAIシステムにより、機械トラブルを検出、タッチパネル上トラブルシューティングを表示し、復旧アドバイスを行う新機能です。定期メンテナンスの通知や、ネットワークやオフラインデータを通じての学習機能も搭載しています。