FormCure 二次硬化用ツール Form3/Form2専用
配送料:無料
分割払い:最大24回
出荷予定:1~3営業日以内
こちらの商品は代引きが利用できません
法人・学校関係の方へ:お見積り・請求書・納品書でのお取引可能です。
FormCure。二次硬化を自動で簡単に
FormCureは、Form3/Form2で造形したモデルを二次硬化する専用ツールです。Form3/Form2のレジンは、3Dプリント後に二次硬化することでレジン本来が持つ性能を発揮することができます。
FormCureの内部は、回転式のターンテーブルと、360度周囲を覆うミラー仕上げによって405nmのLED光が、造形モデルの全ての面に照射されます。これによって、グリーン部と言われる未硬化層が硬化され、レジン本来の性能が発揮されます。
二次硬化でレジン本来の性能を発揮
Form3の豊富なエンジニアリングレジンは、性能を発揮するためにFormCureでの二次硬化が必須です。タフレジンのもつ強度と耐久性、ハイテンプレジンの耐熱性、フレキシブルレジンの柔軟性、キャスダブルレジンの鋳造性(適切な焼成)など、それぞれレジンの種類に応じて最適な硬化時間と温度が決まっています。
簡単な操作。たった2ステップで完了
FormCureの最大の特長が、簡単な操作です。造形モデルをセットし、ダイヤルで温度と時間を選択しボタンを押すだけ。後は回転式のターンテーブルが回り自動で405nmのレーザー光を照射し二次硬化を完了してくれます。シンプルで手間をかけることなく、高品質なモデルに仕上げてくれます。
SLA 3Dプリンターと二次硬化について
光造形3Dプリンターは、プリントが終了すると、層と層の間が完全に密着していない「グリーン」状態になります。この状態は、プラスチックの重合反応が完了していない状態で、機械的特性が完全ではない状態を意味しています。FormCureを使用することで、レジン本来の機械的特性が発揮されます。60℃で時間をかけて硬化したときのタフおよびグレー樹脂のモジュラスの増加を示すグラフ。
弾性率などの材料特性は、印刷部品を後硬化することによって向上します。Formlabs樹脂の種類ごとに固有の硬化後設定が必要です。
FormWashの構造
1.カバー:キュアチェンバー内部の熱を逃さない二重壁構造。内部の壁面は光を反射する。
2.ヒーター:チェンバー内の温度を 80 °Cまで上げることができる100Wの加熱モジュールを搭載。
3.LEDランプ:13個のLEDライトで、パーツの二次硬化に最適な405nmの光を照射。カバーが開いている時とチェンバーが加熱時は、白色光がターンテーブルを照射。
4.ターンテーブル:パーツを置く回転式の台。回転しながら、360度の方向からパーツに光を照射し二次硬化する。
5.ディスプレイ:二次硬化中の状態、時間、温度やForm Cureのその他の設定用オプションを表示する。
6.ノブ:回すか押すことで、二次硬化の時間や温度を調整、二次硬化の運転状態(開始、休止、終了)を操作できる。
7.電源:Form Cureに電力を供給する。仕様:24V, 6A
スペック
最大収容高さ: | 18.5cm |
稼働温度: | 18℃~28℃ |
最大照射温度: | 80℃ |
外形寸法: | 262mm×262mm×340mm |
カバーを開けた状態での最大高さ: | 640mm |
重量: | 5.6kg |
電源: | 90-240V 2.0A 50/60Hz 50W |
動作環境: | 室内温度18-28℃ |
光源: | lED13個搭載 |
LED Wavelenght: | 405nm |