小型手動真空成形機
V.former Lab
卓上、コンパクト、騒音が出ない
無料お見積もりはこちら ご購入はこちらかんたん・
電源いらずの真空成形機
V.former Labはとても簡単に真空成形ができるコンパクトな卓上真空成形機です。
使い方は驚くほどかんたん。手動ポンプで真空状態を作りだし、成形シートを加熱しトレイにセットするだけ。掃除機などの吸引機も必要ないので大きな騒音が無くとても静かに成形できます。

開発者の思い
V.former Labはクリエイターで元カーデザイナーの杉谷昌保氏が開発した手動真空成形機です。

真空成形の仕組み
真空成形とはシート状のプラスチックを加熱し、型に押し当てて吸引し形にする成形技術です。
V.former Labは手動真空ポンプであらかじめ内蔵タンクに真空状態を作っておき、
軟らかくなったプラスチックを載せた瞬間に吸引することで立体を作り出します。

V.former Labが手動なわけ
V.former Labは真空状態を作り出すための電源や特別な機械が要りません。ポンプを使って手動で真空状態を作り出します。力が必要ですが、頑張って空気を抜いた分クオリティの高い立体を生み出します。吸引のための掃除機も不要。大きな音が発生しないので安心してご使用いただけます。

V.former Labの4大特長
V.former Labにはモノづくりを広げる4つの特長があります。
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いろいろな形状に対応
いろいろなものを型として使用できます。また凹型・凸型などモノづくりの用途にも対応しています。
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電源や掃除機などの設備が不要
手動で真空状態を作るため、電源が不要で大きい音がする掃除機なども必要ありません。
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豊富なプラスチック材
1台でポリスチレンやPVCなどさまざまな厚さ、種類のプラスチック材料が使用できます。
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高い拡張性
3Dプリンターで型を作ったり、溶かして流せる材料を組み合わせることで用途が広がります。
V.former Labでできること
V. former Labは1台でさまざまな用途に使用することができます。
低コストで始めることができるので、モノづくりのさまざまなシーンで役立てることができます。
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試作・プロトタイプ
製品開発におけるプロトタイプが簡単に作れます。またパッケージなどの試作品開発にも最適です。
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工作・おもちゃ
ミニ四駆のオリジナルカーボディやお面など子供向けの工作やおもちゃなどを作ることもできます。
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お菓子(チョコレート・グミ)の型
グミやチョコレートなど溶かして流しこめるお菓子の型を作ることができます。プレゼントやお祝いにも最適です。
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プラモデル用パーツの製作
プラモデルの用パーツの製作にも使用することができます。成形パーツを加えることで表現の幅が広がります。
V.former Labの使い方
1
成形素材をトレイにセットします。
セットした後、6ヶ所をクリップで留めます。
2
手動真空ポンプを30~50回引いて 本体にあるタンクに負圧を貯めます。
(目安:-0.3~-0.5bar)
3
本体上の成形台に 真空成形する「型」を乗せます。
4
トレイを オーブントースターに入れて 30~60秒ほど熱します。
(トレイ底面から5~10mm垂れ下がる位)。
5
トレイを成形台まで持っていき取っ手の付け根を親指で押すと 「シュッ」という音と共に 一瞬で立体に成形されます。
V.former Labの材料
V.former Lab1台でポリスチレンやPVCなど様々な厚さ、種類のプラスチック材を使用できます。
3Dプリンターで広がる拡張性
V.former Labは真空成形用の型の作成に3Dプリンターを使用するとことでさまざまな用途に使用することができます。
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3Dデータを作る
CADソフトで3Dデータを作成します。作成したデータはSTLかOBJデータで書き出し、3Dプリンターに送ります。
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3Dプリントする
3Dプリンターで型をプリントします。真空成形用の型には滑らかな表面仕上げの3Dプリンターが最適です。
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V.former Labで真空成形
3Dプリントした型をV.former Labの上にのせて真空成形します。
Form3で真空成形用の型を作る
Form3はFormlabs社の次世代型3Dプリンターで滑らかな仕上がりと精密な造形が特長です。
滑らかな表面が真空成形後もつづき、細かいディティールもしっかりと再現できます。後処理工程の自動化も進みます。


高精細で滑らかな造形が可能
鮮明でクリーンなレーザースポットにより非常に微細で超高精細を表現が可能になります。また、レイヤーごとの正確な位置合わせによって、まるで金型のような滑らかさを実現します。
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