TCT JAPAN 3Dプリンティング技術が結集する
最大級の展示会
今年も3Dプリンタ―の国内最大級の展示会TCT JAPANがやってまいりました。
3Dプリンティング技術の最前線を一堂に集め、その進化が登場します。
最新の3Dプリンターから革新的な素材、ソフトウェアソリューションまで、AMテクノロジーの最先端がわかるのがこのイベントの魅力です。
TCT Japanは、参加者にとっては、最新技術の学びの場であり、業界のトレンドを掴む絶好の機会です。
今年も東京ビッグサイト 東3ホールにおいて、2024年1月31日~2月2日の期間で開催されます。
公式サイト:https://www.tctjapan.jp/
スタートアップや海外企業などAM業界への
新規参入企業が登場。
今年のTCT Japanでは、新しい波を起こす新たにスタートアップや海外企業が出展予定です。
これらの新規参入企業は、3DプリンティングとAM(付加製造)技術に新たな価値を与えてくれます。
特に日本国内における3Dプリンタ―や3Dスキャナーは中心的なブランドが決まっていましたが新しいメーカーやスタートアップの登場によって、さらに選択肢が広がります。
さらに3Dプリンター装置メーカーだけではなく、材料・ソフトウェア・計測機器・造形サービスなども登場予定です。
カンファレンス開催;3日間にわたる40セッション
TCT Japanのハイライトの一つが、3日間にわたる充実したカンファレンスプログラムです。
約40セッションにわたり、3DプリンティングとAM技術の最前線にいる専門家や業界のリーダーたちが知見を共有します。
ウォーラーズレポートの著者であるTerry Wohlers氏や、経済産業省の素形材産業室長、Boston Consulting Groupのパートナーなど、業界のキーパーソンたちが登壇予定です。
他にも、航空宇宙、医療といった注目の応用分野や最新の研究開発についても深く掘り下げます。出展者によるセミナーも含まれ、参加者にとっては学びと発見に満ちたプログラムとなるでしょう。
TCT Japanアンケートから3Dプリントの今と未来が
わかる
TCT Japanのアンケート報告は、3DプリンティングやAM(付加製造)技術の現状と将来のトレンドを明らかにします。
3DプリンティングやAM技術を現在活用状況
現在、多くの企業が3Dプリンティング技術を活用しており、その用途は日々拡大しています。特に、試作や小規模生産におけるその重要性が高まっています。
試作での活用が大半
多くの企業が、新製品の開発段階での試作品作成に3Dプリンティング技術を用いています。これにより、製品開発のスピードと効率が大幅に向上しています。
高まる小ロット量産と治工具などへの利用
その一方で、小ロット生産や特殊な治工具の製作においての活用が今後期待されています。3Dプリンタ―はカスタマイズが容易で、従来の製造方法では困難だった形状の製品も容易に生産できるようになりました。また金型のように初期コストをかけることなく、モノづくりに取り組めるのが大きな期待となっています。
3Dプリント導入へ向けた課題
一方で、3Dプリンティングの導入にはまだ課題が存在します。材料のコスト、精度、強度などの技術的な側面や、適切なスキルを持つ人材の不足などが挙げられます。
TCT Japanで未来を体験しよう!
TCT Japanは3DプリンティングとAM技術の現在と未来を目の当たりにできる一大展示会です。
実機による最先端技術のデモンストレーションや業界の専門家からの豊富なセミナーなど、未来の製造業のトレンドを学ぶことができます。是非参加してみてはいかがでしょうか?
TCT Japan 概要
名称 TCT Japan 2024 -3Dプリンティング & AM技術の総合展–
主催 株式会社JTBコミュニケーションデザイン
日程 展示会開催(東京ビッグサイト): 2024年1月31日(水)~2月2日(金)10:00-17:00
会場 東京ビッグサイト 東ホール・会議棟
予定参加者数 40,000名 ※同時開催展・オンライン参加者含む
入場料 無料(完全WEB来場登録制)