SOL PROでどこまで3Dスキャンできるか:サボテンの陶器編

SOL PRO でサボテンがどこまで3Dスキャンできるか?

SOL PRO 3Dスキャナーはどこまでオブジェクトをスキャニングできるのかをご紹介する本コンテンツ企画。今回はサボテン陶器の3Dスキャンをご紹介します。

サボテン陶器は製造物であり、複雑な形、質感をしており、表面が波打つような曲線をしているのが特徴です。また、サボテン陶器は陶器の中でも複雑な形状で、対象物を正確に3Dデータ化を行うのは難しく、3Dスキルが必要で、手間がかかる素材です。

3Dスキャンする対象物の写真と実際のスキャニングした3Dデータを詳細に比較しご紹介します。

3Dスキャンの設定

本比較では、SOL PROの高精細スキャンモードで行います。サボテン陶器は大きさが10センチ以上なので、遠距離スキャンモードで行います。また独特の表面を出すためテクスチャあり、表面の見た目は暗くないためダークモードは使用しません。

高精細プロファイルは実施した状態からのスタートです。高精細プロファイルは約25分で完了します。

手順としてはキャリブレーションを行い、ワンショットでスキャンを行います。スキャン時間は約10分です。

対象物の紹介

今回3Dスキャンに使用する品は、サボテンの置物です。大きさは15センチ程度で、表面が曲線うねりのある丸みをしており、凹凸がある、様々な緑色が混ざったテクスチャです。

3Dスキャン結果

SOL PROでスキャンした結果です。高精細モードでワンショットでスキャンした結果です。

まとめ

今回はサボテン陶器の3Dスキャンを行ってみました。SOL PROのテクスチャがきれいにスキャンできるという特長によって、サボテン陶器のリアルな曲線のテクスチャや波打つ質感、凹凸のある形状がスキャンすることができました。

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