SOL PRO/SOL
3Dスキャナー

VR/AR/3Dプリント、ゲームまで3Dスキャンをデスクトップで実現

SOL PRO 3Dスキャナー

2倍高速&2倍正確
用途:VR/AR、3Dプリント
スキャン解像度:0.05mm

SOL 3Dスキャナー

低価格&シンプル
用途:メイカー&ホビー、教育向け
スキャン解像度:0.1mm

30年の画像キャプチャーテクノロジーによる高精細スキャン

SOL PRO/SOL 3Dスキャナーは、画像キャプチャー技術で30年の歴史を誇るデンマークのスキャナーメーカGLOBALSCANNINGが開発した3Dスキャナーです。
高度なカラースキャンとソフトウェアテクノロジーにより低コスト&簡単な3Dスキャニングを提供します。

Global Scanningについて

Global Scanningは、スキャン業界におけるグローバルリーディングカンパニーです。デンマークを拠点とするテクノロジー企業で、画像キャプチャー分野で30年以上の信頼と実績があるメーカーです。二次元から三次元までスキャン領域におけるハードウェアとソフトウェアで高い開発力があります。

VR/AR、3Dプリント、ゲームなど多彩な用途を実現

SOL PROの高いマージ機能と高精細イメージキャプチャーにより、正確で鮮やかなカラースキャンを実現します。UVマップとテクスチャーの連動でVRやAR、3Dプリント、ゲームなど幅広い用途で使える3Dデータを生成します。

VR(仮想現実)


VR(仮想現実)用の3Dデータとしてヘッドマウントディスプレイなどで360°使用できます。

AR (拡張現実)


スマートフォンやタブレットなどを使用し現実世界に3Dスキャンした3Dデータを表示できます。

MR (複合現実)


スマートグラスなどリアルな世界に3Dスキャンした3Dデータを表示できます。

3Dプリント


簡易的なモデルとして3Dプリンターで出力が可能です。※精度検証には適していません。

SOL 3Dスキャナーの4つの特長

リアルなフルカラーテクスチャ

SOL PRO /SOL 3Dスキャナーの最大の特長が対象物をリアルに表現できるフルカラーテクスチャーです。質感や光沢までリアルに再現します。

高精細なグラフィックスキャン

SOL PRO /SOL 3Dスキャナーでは、対象物の文字までスキャンできる高精細なグラフィックスキャンが可能。設計が難しい対象物も3Dデータ化します。

二つのスキャンモード

SOL PRO/SOLともに近距離と遠距離の二つのスキャンモードを搭載しています。対象物に大きさに合わせたスキャンが可能です。

簡単で手離れがよい

SOL PRO /SOL 3Dスキャナーの特長の一つが、ハードウェアとソフトウェアの簡単さと手離れの良さです。

スキャン例

SOL PROの高精細&フルカラーテクスチャーはさまざまな3Dデータのスキャニングに適しています。

SOL 3Dスキャナーで広がる世界

SOL PRO /SOL 3Dスキャナーを使うことで、VRやARなど今後期待されるメタバースの分野でさまざまな3Dデータの活用が期待されます。幅広いアプリケーションや活用事例、3Dデータの軽量化やマージ方法などをご紹介します。

簡単&高品質を実現する専用ソフトウェア

SOL PRO /SOL 3Dスキャナーには機種ごとに最適化された専用ソフトウェアが無料でダウンロード可能です。校正からスキャニングまでワンクリックで行うことができます。

SOL PRO 専用ソフトウェア

SOL PRO専用ソフトでは、キャリブレーションとスキャンのたった2ステップで3Dスキャンが可能です。また各方向からスキャンした後はアライメント調整機能により手動でマージが可能です。

SOL 専用ソフトウェア

SOL 専用ソフトは、キャリブレーションとスキャンのたった2ステップでの3Dスキャンが可能です。シンプルな形状をスキャンするのに最適です。

SOL Viewer

SOL Viewerを使えばスキャンしたモデルのズームや回転したり、シェーディング、ファセット、X線、ワイヤーフレームなど、さまざまな方法でレンダリングすることができます。

比較

SOL PROとSOLではさまざまな点で異なっています。解像度やマージ機能、ソフトウェアインターフェースまでSOL PROとSOLの違いについてご紹介します。

使い方完全ガイド

SOL PRO /SOL 3Dスキャナーの完全ガイドはこちら。セットアップからスキャニングの仕方、できること、できないこと、スキャンした後のデータ編集、さまざまな形状、分野のスキャン方法などSOL PRO /SOLスキャナーを100%使いこなす方法についてご紹介します。

SOL 3DスキャナーQ&A

SOL PRO /SOL 3Dスキャナーの操作や、ソフトウェアなど3Dスキャナーの使い方についてのQ&Aです。

システム要件/スペック

システム要件 SOL PRO SOL
対応OS Windows 11と10 64ビット(x64),MacOS Mojaveまたはそれ以降 Windows 11と10 64ビット(x64)
グラフィックカード 2GBメモリ以上、OpenGL 3.3以上必須(OpenCL 1.2以上に対応を推奨) 2 GB以上のメモリ、OpenGL 3.3以上のサポートが必要 (OpenCL 1.2以上のサポートを推奨)
推奨ハードウェア構成 2.4GHz プロセッサ、8コア (16 ロジカルプロセッサ)
32GB RAM以上、ハードディスク空き容量
100GB以上 (システムドライブ)
(Microsoft SQおよびApple M1 ARM CPUはサポートされていません)
2.8 GHzプロセッサー、4コア(8基の論理プロセッサー)、
16 GB RAM、100 GBの空きディスク容量(システムドライブ)
電源供給 USB 3.0 (最大 800 mA) USB 3.0(最大800 mA)
インターネット環境 セットアップ、およびソフトウェアおよびアップデートのダウンロードで必要です セットアップ、およびソフトウェアおよびアップデートのダウンロードで必要です
スペック SOL PRO SOL
最大オブジェクトサイズ
(直径 × 高さ)
170×170 mm (6.7×6.7 インチ) 170×170 mm (6.7×6.7 インチ)
最小オブジェクトサイズ
(直径 × 高さ)
20×20 mm (0.8×0.8 インチ) 1×1インチ/25×25 mm
最大質量 2 kg (4.4 lbs) 2 kg (4.4 lbs)
最大精度 0.05 mm (0.002 インチ) 0.1 mm(0.004インチ)
動作範囲 210~360mm
カメラ解像度 8 MP (光学補正済み) 5 MP(光学補償)
キャリブレーション 自動 自動
360° 全工程自動スキャン
(キャリブレーション、
スキャニング、
メッシュ時間含む)
15分(ノーマル スピード)
8分(ターボ スピード)
*オブジェクトの形状により、スキャニングに かかる時間が変わります。
20分(ノーマル スピード)
10分(ターボ スピード)
*オブジェクトの形状により、スキャニングに かかる時間が変わります。
書き出し用ファイル形式 OBJ、STL、PLY、DAE、XYZ OBJ、STL、PLY、DAE、XYZ
データ転送 USB 3.0 USB 3.0
テクスチャと色のスキャン HDR品質 あり
オプション テクスチャーを除外する、表面が暗いまたは部分的に暗い、不安定なオブジェクト
自動計算 体積、表面積、頂点、面、ファイルサイズ
スキャンの付加/追加 可 (5回) 可 (2回)
ソフトウェアアップデート 可 (スキャナーのユーザー登録が必要になります) 可 (スキャナーのユーザー登録が必要になります)
テントサイズ (L×W×H) 62×35×32 cm (24.4×13.8×12.6 インチ)
外装箱サイズ (L×W×H) 41×15×30 cm (16.1×5.9×11.8 インチ)
パッケージの内容 SOL PRO 3D スキャナ, ターンテーブル,
スキャナスタンド, USB 3.0 ケーブル,
テント (黒カバー), 高精度プロファイリング
用円筒型ターゲット, ダウンロード ソフト
ウェア:SOL PRO Creator ・ SOL PRO Viewer, メーカー1年保証
SOL 3Dスキャナー、ターンテーブル、
スキャナースタンド、 USBケーブル、
エンクロージャ付きブラックアウトテント、
スキャ ンテスト用ターゲット、
ダウンロード可能なソフトウェア: SOL CreatorとSOL Viewer

推奨PC

・2GBメモリ以上、OpenGL 3.3以上必須
・2.4GHz プロセッサ、8コア (16 ロジカルプロセッサ)
・32GB RAM以上、ハードディスク空き容量
・USB 3.0 (最大 800 mA)

推奨ノートパソコンも同時にご手配可能です。お気軽にご相談ください。

豊富な3Dデータフォーマットに対応

SOL PRO/SOL 3Dスキャナーは豊富な3Dデータフォーマットに対応しています。OBJ、STL、XYZ、DAE、PLYの各ファイルでエクスポートできます。

STL

STLファイルは、3次元オブジェクトの表面形状のみのデータです。カラーやテクスチャはありません。


OBJ

OBJファイルは、さまざまな3D画像編集ソフトで書き出し、開くことができる標準的な3D画像フォーマットです。


PLY

PLYは、ポリゴンファイルフォーマットまたはスタンフォードトライアングルフォーマットとして知られているコンピュータのファイルフォーマットです。


DAE

COLLADA(COLLAborative Design Activity)XMLスキーマをベースにしており、現在はオートデスクが所有・開発している。


XYZ

XYZファイルフォーマットは、化学ファイルフォーマットの一つです。正式な規格はなく、いくつかのバリエーションが存在する。

3Dスキャナー価格完全ガイド: 予算別・用途別のおすすめ機種とコストを網羅的に解説

3Dスキャナーに関する選び方の完全ガイドをご紹介しています。
価格や用途など予算に合わせたおすすめ機種を網羅しています。

材料使用前のテスト3Dスキャン・無料サンプル受け付け中

i-MAKERではご紹介の3Dスキャナーのテスト3Dスキャン、サンプルを無料でご提供しております。ご使用前の仕上がりやご用途に即した材料かどうか、ぜひご活用ください。