iPadがスケッチブックに!スケッチアプリ「Paper」とリアルなスタイラスペン「Pencil」

iPadがリアルなスケッチブックに変身

iPad用のスケッチアプリ「Paper」はまるで紙の上でスケッチができるようなリアル感を持ったアプリケーションだ。

また「Paper」を上手く機能させるためには鉛筆や絵の具などのリアルな感触と色彩を描くことができる「Pencil」が必要だ。この二つを組み合わせて使用することでiPad上のディスプレイが本物のスケッチブックのように使用することができる。

この「Pencil」1本で様々なタイプの筆先に変化させ使うことができる、鉛筆からボールペン、筆などで、用途や出す色合いに応じて使い分けることが可能。またペンの後ろ側が消しゴム機能になっており、使い方も本物の消しゴムと同じでこするだけで消せる。

形状もウォールナットとグラファイトの2種類から選ぶことができ、見た目も質感も形状も鉛筆にそっくりでスイッチが無く、ディスプレイに置くだけで使用することができる。また充電も一度充電してしまうと約1か月近くは切れることが無く使用できるとのことだ。

「Pencil」の特徴は以下の通り

  • 消しゴムつき、鉛筆を反転させて使用すれば簡単に消せる消しゴム機能付き
  • 優れた耐久性、90分間の充電1回で約1か月の使用が可能
  • 正確なセンサー、鉛筆の先端部分には鉛筆で書くのと同じような正確な反応をするために超高速な動きにも対応できる14カラットの金でメッキしている。
  • 汎用性の高い先端部、鉛筆形状ではなく、筆やサインペンなど幅広いタイプの書き物に対応するために摩擦調整されている。

スペック

  • ウォールナット:価格59.95ドル
  • グラファイト:価格49.95ドル
  • 対応機種:iPad, iPad mini 要Retinaディスプレイ

まとめ

今回リリースされたiPadアプリ「Paper」とそれに対応した「Pencil」を使用することでiPadのディスプレイが本物のスケッチブックに鉛筆や絵の具で描いているような質感を出すことができる。

本物の紙のスケッチブックで書く場合には絵の具やサインペンなどで書いてしまうと消すことはできないが、このアプリケーションを使えばRetinaディスプレイに描けるため何度でも消したりやり直すことができる。

書いているときの質感はわからないが、見た目も実際の鉛筆に近いデザインとなっておりデジタル上でリアルな再現ができるようになっている。

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