コストを50%削減するレゴブロックのように建物を作れるスマートブロック

大人のためのレゴブロックが本物に

レゴブロックは世界中の子供達に親しまれているおもちゃだ。子供達の創造性を自由に引き延ばしてくれる。そんなレゴブロックだが、大人向けのレゴブロックというものが素材するのをご存じだろうか。大人のためのレゴブロックとして、デザイン好きな人や一部の愛好家から熱烈な人気を得ているシリーズがある。

レゴ®アーキテクチャーというシリーズだ。レゴ®アーキテクチャーシリーズでは、これまでの子供向けのレゴブロックとは違い、本格的な建物を作ることができる。

基本的には「建築家シリーズ」と「ランドマークシリーズ」といった二つのラインナップから構成されており、有名建築家の作った作品や有名なランドマークがリアルに再現されたレゴブロックだ。ロックフェラーセンターや、ピサの斜塔、国連本部などさまざまな有名建築物があり、中には日本でも伝統的な建物として知られる帝国ホテルのレゴブロックもあるほど。

まさに大人のためのちょっと高価なうれしいおもちゃといえよう。しかし、そんなレゴブロックの仕組みを、実際の建築物に導入しようという動きが登場している。本日ご紹介するスマートブロック「カイトレンガ」だ。まだ実用化には至っていないが、その内容は、巨大なレゴブロックそのもの。

レゴ®アーキテクチャーシリーズ

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スマートブロックカイトレンガ

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断熱加工された高強度コンクリートの巨大ブロック

スマートブロックカイトレンガの特長は、まさに見た通りのままで、コンクリートをレゴブロックのパーツのように組み合わせて家を作るという仕組み。ふつうのコンクリートではなく高強度コンクリートで作られており、特殊な断熱加工が施されており、床、壁、天井など建造物のあらゆる面に使用することができる。

最大の特長は優れた耐久性と機能性を持つ上に、建築コストが従来の建築材の50%に圧縮することが可能だ。下記はスマートブロックのイメージ動画、まさに巨大なレゴブロックだ。

スマートブロックカイトレンガの動画

カイトレンガのサンプル

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このスマートブロックを組み立てるのは特殊な接着剤が使用され、パイプ、電線、ケーブル等を通せる構造にもなっている。たとえば実際に8階建ての建物を従来の鉄筋コンクリートやセメントで作った場合と、このスマートブロックで作った場合をシミュレーションしてみると、製造にかかる材料コストは半分で済み、同時に、建築現場には破片や廃材が出ず清潔で静か建設を行うことができるとのことだ。

まとめ

このスマートブロックは新たな時代の建設パーツとして注目を集めているが、現在は実用化のための資金300万ドルの調達を行っている最中だという。

建設材料のコストカットにつながるだけではなく、建物の完成後も断熱効果などによって電気代のイニシャルコストが安く済むという。このスマートブロックが普及することにより迅速により安く、なおかつ高性能な建物を建てることができるようになるかもしれない。

2014.8.11 投稿者:i-maker

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