Form 3+ 3Dプリンター

完璧なプリント、いつでも

Form 3+の概要


25
ミクロンのXY解像度


250
mWのレーザーパワー


25-300
ミクロンの積層ピッチ


14.5×14.5×18.5cm
造形サイズ

正確・精密・高い再現性

レーザー機関部であるLPUは、レンズとミラーのコンパクトなシステムで正確で再現性のある3Dプリントを実現します。

鮮明な高密度レーザー出力

250 mWの高出力レーザーは、85μのレーザースポットで鮮明・高密度の出力

一貫した3Dプリント

LPU内部の放物面鏡がレーザーの垂直照射を実現。プリント品質の均一化を保証

パーツの透明度が向上

積層の層合わせと表面仕上げが改善されたため、クリアレジンの透明性が向上

ノンストップ3Dプリントを実現する3つの自動化

Form 3+は細かいパラーメーター調整はもう必要ありません。
Form 3+本体に組み込まれた材料別のプリント設定によって、ノンストップの3Dプリントを実現します。

プリント設定が自動

造形に最適なレジンの温度、均一化、レーザーの当て方など、材料とタンクをセットするだけでプリント設定を自動で設定してくれます。

キャリブレーション不要

レジンタンクとビルド・プラットフォームの水平位置調整も不要です。Form 3+内部のジャイロセンサーで水平位置をモニタリングしています。

レジンの自動補充

Form 3+はレジンの補充も完全に自動。造形モデルの大きさに合わせて必要量を充填します。材料の入れすぎや材料切れの心配もありません。

内蔵センサーで常時モニタリング

各パーツに搭載された内蔵センサーが、Form 3+を常にモニタリング。理想的なプリント状態を維持し異常があればアラートに送信します

樹脂レベリング
センサー

円滑なプリントプロセスを確実にするための樹脂レベルセンサー。樹脂の種類を応じて、最適な設定を行います。

光学センサー

光学センサーは、スケールや電力を継続的に補正し、ほこりを検出してプリントエラーを防ぐ役割を果たしています。

温度センサー

温度センサーは樹脂の温度を検知し、最適な温度まで加熱しスマートで高品質なプリントを実現します。

ビルド・プラットフォームセンサー

ビルド・プラットフォームセンサーは、ビルドプラットフォームを検出すると、リモートで安全に印刷を開始できます。

直感的に使える進化したハードウェア

Form 3+では、Form2からハードウェアも洗練した進化を遂げています。
より大きくて高解像度のタッチスクリーンを搭載し、優れたインターフェースを提供します。

2つのLEDステータスインジケータと音声アラート用スピーカーでForm 3+の状態を知らせます。

3ステップで3Dプリント

Form 3+はより手軽に、たった3ステップで3Dプリントを開始することができます。

3Dデータの準備

CADソフトで3Dモデルを設計。STLかOBJファイルをPreFormにインポートし、プリント設定を行います。

3Dプリント

WifiかUSB経由でForm 3+にプリントデータを送信。Form 3+のタッチスクリーンでプリントボタンを押します。

後処理

仕上げキットやFormWashを使って洗浄後、サポート材を取り外します。必要に応じてFormCureで二次硬化を行います。

互換性があるもの

Form 3+では、Form2にひきつづき各種レジンとビルド・プラットフォーム、Form Wash、Form Cure、専用ソフトウェアPreFormがご使用になれます。

互換性が無いもの

レジンタンクとレジンタンクLTはForm 3+ではご使用になれません。フレキシブルレジンタンク(V2)をご使用ください。

メンテナンス性も向上

Form 3+ではレーザーの中枢部分をユニット化(LPUユニット)することで、レーザーが消耗してもユニット部分を交換するだけ。ワークフローへの影響を極力抑え、誰でも簡単に扱えるメンテナンス性を実現しました。

豊富なレジン材料 ライブラリ

Form 3+は1台で14種類のレジン材料を使用できます。スタンダードタイプからエンジニアリング用、ジュエリー鋳造用まで、豊富な用途に対応しています。

専用ソフトウェア PreForm

PreFormは、直観的に使えるForm 3+/Form 3L専用ソフトウェアです。
プリント方向、サポート材の設定、レイアウトなどワンクリックで設定が可能。またサポート材1本単位から細かい設定も簡単にできます。プリント設定を簡単にできる優れた無料ソフトウェアです。

ダッシュボードでより便利に

ダッシュボードに登録することでForm 3+やForm 3Lの拡張性がUP。
プリントの進捗状況や利用可能な3Dプリンター情報の遠隔監視、プリントの開始時や終了時などのSMSやメールでの通知。消耗品全般の使用状況や過去のプリントジョブの管理など、さまざまな機能をクラウド上で利用することが可能です。

後処理ツール:洗浄と二次硬化

Form 3+では造形後の後処理をより手軽に、高品質にしてくれる洗浄機と二次硬化機があります。
後処理工程の自動化も進みます。

Form Wash
高品質で手間いらずの自動洗浄ツール

Form Washは、Form 3+でプリントした造形モデルを手軽に洗浄することが出来る自動洗浄ツールです。Form 3+のビルド・プラットフォームをそのまま装着しボタンを押すだけ。内部インペラーが攪拌し、余分なレジンを正確に取り除きます。


Form Cure
自動二次硬化ツール

Form Cureはプリント後に造形モデルを二次硬化してくれる自動二次硬化ツールです。
回転式のターンテーブルと、360度を覆うミラー仕上げで造形モデルに全方位で405nmのLED光が照射。ボタンを押すだけで二次硬化を自動で行います。

使い方完全ガイド

i-MAKERではForm 3+とForm 3Lに関する使い方完全ガイドを公開しています。
造形の知識や、使い方、材料の特長、メンテナンス方法、プリントのコツなど高品質な3Dプリントを実現する手助けをします。

材料使用前のテスト3Dプリント・無料サンプル受け付け中

i-MAKERではご紹介の3Dプリンターのテスト3Dプリント、サンプルを無料でご提供しております。ご使用前の仕上がりやご用途に即した材料かどうか、ぜひご活用ください。

Form 3Lをお求めの方はこちら

Form 3LはForm 3+の5倍の大きさのプリントサイズを実現。2機のレーザーユニット(LPU)を搭載し、大型さと精密さ、安定性を両立した3Dプリンターです。