立体のスケッチが可能に!3Dスケッチパッド「GravitySketch」

By | 2014年3月25日
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3D技術で立体のスケッチが可能に

デザインをする際に必ずと言っていいほど行うのがスケッチだ。構想を練る段階や、ラフのラフを作る際などは鉛筆とスケッチブックでなんとなく書いてみることから始めるのが通常だ。そのため、スケッチブックはデザイナーにとって欠かすことができないアイテムだと言える。最近ではiPadなどのタブレット端末も普及していることから、タブレット専用のスケッチアプリなども登場しているくらいだ。

そんな中最先端の3D技術を使った今までにないスケッチパッドが登場している。このスケッチパッドだがなんと、3Dの立体スケッチを可能にしてくれるデジタルデバイスだという。名前は「GravitySketch」というスケッチパッドで、専用のデジタルペンとスケッチパッド、3D拡張メガネを使って立体のスケッチを描くというもの。

ユーザーは描くスケッチの方向をペンを使って自由に変更することが可能で、描くスケッチの向きを変更しながら、奥行きや縦、横、高さを描いていくという仕組みだ。下記はこの「GravitySketch」のイメージ動画。

「GravitySketch」の動画1

「GravitySketch」の動画2

「GravitySketch」

GravitySketch

立体のスケッチが可能

GravitySketch-2

ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでのデモ

gravitysketch-demo

 

まとめ

この「GravitySketch」はイギリスの美術・デザイン系の大学院大学「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」で進行中の展示会で公開されている最中。またこの技術は現在特許申請中とのことで、実用化はまだ先になるが、将来的に新たなデザインを行うことができる創造的な発明として注目されている。

「GravitySketch」の実用化にあたってはCADデータなどの現在使用されている3Dソフトウェアとの連動を果たし、3Dプリンターなどでも使用することができるように技術開発を行うとのことだ。

ある意味、スケッチの世界を三次元化するこの発明は画期的と言えるのではないだろうか。

というのも、3DCADやデータ化する作業は、デザインの工程の中に置いて既に「アイデアやデザインをおとしこむ作業」に過ぎないからだ。しかし、スケッチはデザインやアイデアを整理し、形にするための「創造的な作業」であり、知能を使う思索の分野に入る。この頭を最も使う作業が従来の二次元のスケッチだけではなく、三次元でも利用することができれば、異なるアイデアやデザインを発想することができるかもしれない。

そうした視点から見ると、この「GravitySketch」は面白い可能性を秘めていると考えられる。なんでもそうだが、パソコンの前に座っていると、仕事をしている気になってしまうが、パソコンを使うのはあくまでも作業で、本当にクリエイティブな作業はパソコンの前からは決して生まれないのだと考えられる。

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